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ストレスをかけずに効果を得る



自分がここ半年くらい意識していることの1つに出来るだけストレスを少なく必要なトレーニングを行なうということがあります。
これが結構社会人にとっては助かる事が多くとても成果があったと思うので、必要性と具体的な3つ方法を紹介します。

ストレスが少ない長距離走のトレーニングと聞いてまず何が思いつきますか?
おそらく多くの方の場合jogになるかなと思います。

何故ストレスが少ないのか、それは高い集中力を必要としないためだと思います。
身体的負荷が少ないのもそうですが設定タイムに幅があったり、もしくは決めていないからという理由もあると思います。

ストレスをかけずに効果を得る工夫、言い換えれば高い集中力を必要としない工夫
とも言えると思います。

特に基礎トレーニングを重視している時期や夏場、真冬は思うように走れません。
そんな時期にいつもと同じようなタイム設定していても上手く走れず弱気になってしまったり、走れたとしても無理やり合わせに行っているので疲労を多く抱えたり、5本予定していたところを2本で辞めてしまっては、本来望むトレーニングが出来ていないと思います。

レース前などは実際に走るペースの感覚も確認したりする意味でタイムをしっかり取る必要があると思います。
しかし、レースから遠い時期は上手く走れなくてそれによって力んでしまったり、行なうハードルが上がってしまって諦めてしまうより、敢えて設定タイムや距離をグレーにしてしまうという方法もあると思います。

大切なのは適切なトレーニング刺激を
かける事であり、設定タイム通り走ることでは無いと思います。
なので感覚に従いある程度身体がキツくなれば充分と考えて、自分は3つの要素を入れて強度をグレーにしてます。
それは、起伏、高地、距離不明な場所です。

具体的なトレーニングで言うと
①ファルトレク
②高地でのランニング
③坂ダッシュや登坂走やクロカン

などになります。

標高や起伏もそれによる影響は細かく計算出来無いので、適切な強度をペースで測る事は難しいです。
感覚に従うしか無いと思います。

あえて感覚に従うことによって思ってるより走れず落ち込むこともないし、出来るかなーなどと不安になる必要もないのです。

自分はこの3つを、基礎トレーニング期、数日間トレーニングが出来ずそれを戻して行く時、朝練などで使っています。

昔は時計もGPSなどが付いてないので、計測していないところでは正直何分で走ってるかなんか分かりませんでしたが、現在は良くも悪くも一瞬で分かってしまいます。
それによるメリットも大きいのですが、時にはそれが足枷になってしまう事もあるので敢えてペースを非表示にしてみたり以上のようなトレーニングを混ぜて行ってみたらいかがでしょうか?

社会人は仕事の兼ね合いや家庭があったり、学生は授業やテストなどいつも高い集中力をトレーニングに向けられる訳では無いと思うので、気合と根性に頼らず、時には敢えて不鮮明にすることによって集中力を温存する。ストレスを減らす。
そんな事も一つの手段かと思います。

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