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価値観が分かれる二極化とコミュニティーの多極化

今の自分よりもレベルアップする、変化に対応していく、人として成長し続けるという人たちと、今までと変わらないままでいる、または退化していく人たちとに分かれていきます。

残念ながらこの二つは相まみえることができないので、同じ地球に暮らしていても、すれ違うこともなくなるくらい縁がなくなるし、根本的に価値観が違うので、お互い相手が言っていることが理解できなくて、会話も成立しないというようなことが起きてきます。
これが現実の世界で起きている二極化です。

今までは波動が荒かったので、多少の感覚や価値観のズレは同居することができました。でもここのところ一気に波動が上がったこともあり、少しの違いが決定的なズレになってしまうのです。
もし同じ空間に存在していたとしたら、不協和音になるだけです。


そしてもう一方で多極化という流れもあって、これは二極化で別れた人たちの中で多極化が進むという意味です。
例えば表現するためのツールとして使うアプリは人それぞれです。
TikTokをメインにする人もいれば、YouTubeや17Live、InstagramやTwitterなどなど、自分にとって使いやすいものを選択しています。

TikTokでいくら有名な人でも、知らない人は全く知らないし、それはユーチューバーでも同じことです。
昔はマスメディアが中心だったので、売れている人はみんなが知っていましたが、それは同じソースから情報を得ていたからです。

ところが今は自分から情報を探しにいくので、受け取るソースもバラバラだし興味の対象もみんなそれぞれなのです。
わかりやすくいうと、TikTok派と17Live派ではユーザー同士の接点はないし、両方をよく知っている人でも、全く別のものだということ前提で扱っているので、それぞれのコミュニティーでの対応方法が違っていても、混乱することはありません。

これは使用しているアプリに限ったことではなくて、好きなことや趣味、興味や関心があること、宿命的なことや仕事などなど、自分に合ったそれぞれの分野やコミュニティーに関わるようになり、他人とは共有できないことも多々出てくるということです。

昔のようにみんなが同じ情報を受け取る時代は終わったので、「え!?そんなことも知らないの?お前遅れてるな〜」みたいな会話は成立しなくなります。コミュニティーが違えば共通言語も違いますから、他のコミュニティーの人たちの会話がわからないということも、十分にあり得るのです。

逆にいうと、あなたが発信していることを、一体誰が見てくれるのだろうって心配する必要はありません。マスメディアのように不特定多数の人に向けて一方的に発信しているわけではないし、しかも双方向なのでコメントやメッセージのやり取りもでき、同じことに興味や関心を寄せている人とつながり、相手がファンになってくれるということも起きてきます。
これがインターネットならではのコミュニケーションの取り方です。

明らかに時代は変わりました。
今までこうだったからとか、過去の常識が通用しないというのをご理解いただけたでしょうか?

価値観がまるで違う人とか、感覚的に接点がない人たちと関わる必要はなくて、自分は自分、他人は他人ってことでいいんです。
だからこそ自分軸をしっかり持ちましょうねと言い続けています。
自分軸をしっかり持つということは、自分が何者であるかハッキリとアピールすることなのですからね。


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