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類は友を呼ぶ

よく類友って略して言いますが、「類は友を呼ぶ」というのは完全なる波動の法則です。

学生の頃を思い出しても、ヤンチャな奴はヤンチャ同士仲がいいし、ガリ勉くんの友達はやっぱり熱心に勉強する奴だったし、自然とグループ分けみたいなことができてて、当時は波動なんて言葉を知らなかったけど、そうやって似たもの同士は集まるんだなということは理解していたように思います。

レコード会社で新人開発の仕事をしていた頃、毎日恐ろしい数のデモ音源が届くので、開封してプロフィールなどの紙資料に目を通し、音源を聴いていましたが、面白いことに、グループで応募してくる人たちの写真を見ると、メンバーは必ずと言っていいほど似たタイプの人たちなんです。
もう写真見ただけで音楽性がわかるというか、いかにも大人しそうな4人のグループが、ハードロックやってるってことはほぼないです 笑

学生のサークルっぽいなとか、めっちゃアーティスティックでストイックな感じだなとか、だいたい写真で伝わってくるし、実際に面接した時に大きく印象が変わるということもなかったですね。

夫婦やカップルも同じで、たまに「えっ!?」っていう組み合わせもありますが、街で見かける夫婦やカップルってだいたい似てるじゃないですか。
自分でも気づかないうちに、波動が合う人を選んでいるのだろうし、もし全く合わない人を大好きになっても、結果的に縁ができなくて、悲しい結末を迎えるということもありますしね。

わかりやすくするために、波動が高いとか低いとかって言ってますけど、本当は細かいとか荒いといったほうが近くて、どちらにしてもその違いが如実に現れてきています。
特にここ3年くらいの間で、コロナやワクチンに対する考え方の違いで別れた夫婦やカップルもいるし、以前はちょっとした感覚の違いは容認できたのに、それが難しくなってきていることは事実です。

地球の波動も上がり続けているので、合わない人は生きづらくなったり淘汰されるということが起こりますが、これは企業や組織、団体なども同じで、自分達の利益しか考えないとか、多少ズルイことしてもバレなきゃOK!みたいな人たちは、どこかのタイミングで信用を失うようなことになっちゃうんですけど、これはもう自然の摂理なので受け入れるしかありません。

どう考えてもそれはおかしいやろ!ってことを続けてきた人たちに、一生懸命正論を語ったところで溝は埋められないし、その時間があるなら、波動が合う人たちと将来のことを語りあったほうが100倍楽しいです。

類は友を呼ぶという言葉どおり、今のあなたの波動に合った人たちが周りに集まってきているはずなので、その人たちを大事にして丁寧に扱ってください。合わない人だったとしても、言い方次第で伝わるのではないかという淡い期待も理解できますが、残念ながら住んでる世界が違うというのは、見えているものが全く違うので、それはもう仕方のないことです。

自分を大切にするというのは、自分の時間を有効に使うことで叶うことでもあるので、考え方や生き方の違いを認め受け入れ、お互いにとっての距離感を再構築することも必要です。

今までお世話になったからとか、離れていってしまうことが寂しいとか、いろんな感情が混じるかもですが、今は自分のことに集中しましょう。
思ってる以上に波動は急上昇し、さらに加速していってるので、自分自身が振り落とされないように、足元をしっかり固めることを優先しましょうね。



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