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思い込みの原因を探ると見えてくるもの

「思考が全て」だというのは聞いたことがあると思います。
そりゃそうですよ。自分の司令塔である脳で考えたことを行動に起こすわけだし、そこから発する波動に共鳴する人間や物が引き寄せられてくるし、まさに思考が自分を作っていることに間違いはないです。

やろうとしたことを結果的にやらなかったとしたら、それは外的な要因ではなくて、自分が「やらない」という決定を下したということです。
しかもそれは自分が作り出してしまった思考、つまり思い込みによるものが多くて、「これはこうだから」とか「できるわけがない」とか、「前もうまくいかなかったから」と決めつけてしまってるんです。

そのほうが楽なんですけどね。
ある意味守りに入ってるわけですから。

僕自身も今、深いところにある思い込みに気づき始めていて、掘り出す作業が続いています。掘れば掘るほど出てきますから面白くなっちゃってますけどね。

感情が揺れ動く時は必ず原因があります。
何に反応しているのを見ていくと、「こうあるべき」と思い込んでいることにハマらない意見や行動を見聞きするとイラッとしたりします。
でもその原因がわかると「な〜んだ。そんなことぐらいでイラッとするなんて。」ってなります。

長いこと厄介な思い込みに振り回されていた案件があって、やっぱり人に嫌われるのが怖かったんですよね。
好かれようとして明るく振る舞ったり、または嫌われてると思い込んでしまった相手がそばにいると、そこばかりフォーカスしてしまってよそよそしくなってしまったりね。

どちらにしてもそれはめっちゃ疲れるんですけど、嫌われてるかもしれないという思い込みは、どこからやってくるのかというと自信のなさです。
自分に自信が持てなくて大きく見せようとしたりしても、本当は内面ではビクビクしてるんですけど、実はそれって相手にも伝わるじゃないですか。

だから感情って便利ですね。
感情があるから自分がわかる。
感情が揺れ動く原因を探れば思考のパターンが見えてくる。

その思い込みに気づければ、「な〜んだ」っていう気持ちになり自然に手放せるようになります。
感情が揺れ動いた時には自分のことを深く知るチャンスですから、見逃さないでくださいね。


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