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一人の人間に一つの宇宙が存在している

頭で考えずに感覚で捉えて欲しいんですけど、一般的には個体としての地球は一つしかなくて、約78億人の人間が存在しているという認識だと思いますが、それぞれが自分の世界に住んでいるとしたら、地球が約78億個あるのと同じことなんですよ。

これに気がついたのは二十歳の頃で、当時友人と松田聖子さんの話をしたことがあって、彼女に対するイメージとか評価が彼と違っていて、それは当然のことと言えばそうなんですけど、100人の人がそれぞれの価値観で「松田聖子」を捉えているとしたら、彼女が100人存在してることと同じだなと思ったんです。

ということは今生きてるこの地球も、生きてる人間の数だけ存在することになり、地球は一つじゃないし、それぞれが住んでいる宇宙があるという結論に達したのです。

だから他人と何かを共有するといっても、同じものを共有しているようで捉え方がそれぞれなので、全く同じように理解しているとは言い切れないのです。

そういう視点で考えると、自分が生きている世界は自分だけのもので、他人はあくまでも脇役であるということも理解できるし、自分の人生は自身が創造することができるのだということも合点がいきます。

これは理屈ではないし、柔軟な感覚を持っていないと理解し難いかもですが、やっぱり目に見えている世界が全てではないんですよね。

他人と同じ世界に生きているのではなく、自分が創り出した世界に住んでいるなら、こんな展開になったら面白いな〜って筋書きを変えたいと思えば変えられるんですよ。
そうです。作家としてストーリーを考えていいんです。

現時点からどんなふうに展開させるのかを決めるのは自分です。
そしたらできる限り面白いストーリーにしたいですよね。
ドラマチックにしたいですよね。

何かを始めるのにもう遅いなんてことはありません。
自分だけの地球を面白くするためには、自分が思ったように、やりたいようにやればいいんです。
それが自分の人生を創造するということです。
それは決して難しいことじゃないので、創造力を働かせて、ぜひ面白い展開にしていってください。


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