自分軸がないと生きがいを感じなくなる
知り合いがインスタに投稿していた記事を読んでめっちゃ共感しました。
亡くなったお父さんの遺品整理をする中で、ネットでの買い物依存症に陥っていたことを知り、「チープな謳い文句に釣られて安物の電気製品や便利グッズ、食品類や洋服、そしてキッチン用品を、Amazonや楽天などで毎日のようにクリックし続けていた。それは…生きる理由の見つからない老人の小さな充足感であり、ポリシーのない人生の悲しい末路だ。お金に困らない日々を過ごしていても、豊かさは手に入れられないのだ。」と語っていました。
形は違うけど自分の父親の姿と被るところもあり、僕の父親は晩年「楽しみが何もない」と愚痴り、酒に走りアルコール依存症になり、何度も警察や消防署のお世話になりました。
昭和の頃は「モーレツ社員」という言葉だったり、CMで「24時間戦えますか?」みたいなフレーズもありましたが、ただひたすら経済的な豊かを手に入れることを目的として馬車馬のように働いてきました。
もちろん家族を養ってもらったし、育ててもらったことには感謝しかありませんが、それで父親が本当に幸せだったのだろうかと思うと、めっちゃ疑問が残るのですが、時代が時代だったこともあるけど本人が選択した結果だったのだから、他人がどうこう言えることでもありません。
そしてコロナを境に大きく価値観が変わり、社会も大変革の時を迎えていますが、国や社会がどうのというのは関係なくて、自分が何を感じているのか、自分がどうしたいのかということを軸に生きていないと、たとえ経済的な豊かさが手に入っても、精神的にはスカスカなことになって生きがいなど感じることはありません。
インスタを投稿していた彼も父親が反面教師だったと言っていましたが、自分も父親を見ていてこういう生き方もあるんだなって思ってました。
父親も僕のことが理解できなかっただろうし、お互いの人生観について話したことなど一度もなかったけど、自分を大切にし、自分を生きていなければ本当につまらない人生になってしまうなと感じます。
特に新しい地球では自分の感性や感覚が重要になりますから、他人の価値観で生きたり何かに依存することなく、自分軸をしっかり保たなければなりません。
もうすでに波動がガラッと変わっていますので、古い価値観を捨て、思い込みを手放し、自分が思ったように人生を創造していきましょう。
ちなみにこの写真は今朝の駒ヶ岳ですが、あまりに美しかったので貼っておきます。
自然はいろんなことを気づかせてくれるし癒してもらえるし、景色を眺めているだけで瞑想状態になれるんですよね。