俯瞰で見るのと同じようにフラットに音を聴けるようにしよう

レコーディングで気になる箇所がある時に、そこばかり耳がいってしまうことはよくあります。
つまり気になる箇所にフォーカスしてしまうということ。

そうすると全体の一部として聴くことができなくなり、ピッチやタイミングのズレ、ちょっとしたフレーズが気になってフラットに聴けなくなってしまうんですよね。

ライブでの歌や演奏も似たとこがあって、自分がどうも上手く歌えないとか演奏できないとか、イマイチ自信がない箇所がやってくると、気にするあまりに力が入って余計に上手くいかなくなるというね(笑)

そこにフォーカスすることによって本来の能力を発揮できないことは、表現する上で才能のロスになるので要注意です。
こだわることと、気になる箇所にフォーカスすることは別物です。
そこを見極めることです。

「木を見て森を見ず」ということわざにもあるように、小さなことにとらわれ、全体が見えなくならないようにしましょう。


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