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優しさが相手をダメにしてしまうこともある

「愛」って優しさだけじゃなくて厳しさも兼ね備えています。
愛情は「愛」に「情」が足されることによって、情に振り回され判断を間違うことがあります。子育てでもよくありますが、本当は1人でやったほうがいいのはわかってるけど、かわいそうだから手伝ってあげるとかね。

特に子供が小さい頃は、母親が先回りしてなんでもかんでもやってしまたっりするので、子供にとっては貴重な体験ができなくなるんですよね。
それが成人になっても続いている親子関係はちょっと問題ありですけど、共依存って本人たちが気づけないことが多いので難しいです。

日本人にありがちな、波風立てたくないから言うべきことを言わないのもどうかと思います。プライベートもそうですが、特に仕事の場合、約束していたのに反故にされたり、明らかに前に言ってたことと違う時には、ハッキリとそのことを指摘する必要があります。
これは優しさではなく、自分に対して甘いということですからね。

もちろんこれは喧嘩しろってことではないし、ゆる〜く曖昧にすることが優しさだと勘違いしている人がたまにいるので、お互いのためにも言うべきことは言って立場や事実を明確にしたほうがいいんです。
言い方には配慮が必要になりますが、これには「相手が傷つかないように」という気遣いは無用です。

本当の優しさの奥には厳しい一面もあることを自覚し、本音で語り合える人間関係を構築しましょう。
これからは表面的でなぁなぁな人間関係は必要ありません。
それは自分に嘘をついていることになるので、相手は本当の自分じゃない人とお付き合いをしているわけですから、人間関係においてこんな不毛なことはないですよ。

一切ごまかしが効かないタイムラインに入ってきていることは間違いないので、本当の自分で生きていくこと、そして本音で語ると言うことを肝に銘じて今日1日を過ごしましょう。


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