やりたいことやると熱を帯びてエネルギーが周りに伝わる


「自分が何をやりたいのか」に基づいてやることが決まっていきます。
自分とは縁がなかったり、そもそも知ることすらないとかいうこともあるだろうし、でもそれも「たまたま」というのはないと思っていて、やはり自分が好きになるものや興味があるものは、自分のアンテナがキャッチするんです。「あ!これいいかも!」みたいな感じで。

そしてそれについて調べ始めたり、そのことについて詳しい人を探したり、実際に見に行ったり触れたりと、その行動は努力というものではなく、単純に好きだから追いかけることなので、とても楽しいものです。
だからこそ自然と知識も増え、技術的なものも身についていきます。

そして好きなことややりたいことに夢中になっている時は、時間が経つのも早いし、自分自身にエネルギーを帯びているので、周りの人も何か気になったりするわけです。
そのエネルギーが伝わるからなんですよ。

経験ある人多いと思いますが、いい曲が生まれる時って、「オレって天才じゃね?」みたいな気になるじゃないですか(笑)
気分が高揚するというか。
そしてそれを録音するときも、やはり楽しいし、ずっとハイな状態が続き、音源として出来上がった時の達成感はスゴイですよね。

曲がいいとか歌詞がいいというのももちろんありますが、その高揚感や達成感みたいなエネルギーは音源にも記録されます。
そしてそれは聴く人にも伝わります。
たとえ50年前の古い音源でも、聴いていて感動したり気分が上がったりするのはそういうことです。

この「熱」がとても大事なことなんです。
好きなことに夢中になっている時に発生する「熱」がね。
楽器を弾くことでもいいし、漫画を読むこと、ゲームに没頭すること、全てにおいて夢中になる時間は貴重なものです。
「遊んでばっかりいないで勉強しなさい!」と言われることって、誰もが経験してると思いますが、その夢中になる時間を奪われたことで、逆にやる気が失せたことってありますよね。

好きなことって自分そのものです。
「好きだ」と思うその感覚を大事にして、それをやることで自分から「熱」を発してください。
それが周りにもいい影響を与えることになり、それが貢献していることにもなるのですから。






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