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委ねることは放棄することじゃない

宇宙に全幅の信頼を寄せることって勇気がいるかもしれません。
でも本気でそれができた時、味わったことがない一体感と安堵感に包まれ、現実が自動操縦になっていきます。

これはその境地に達した人がよく言われていて、確かにそういうことなんだろうなと思っていましたが、最近それがリアルに理解できつつあります。
というより、自然にそういう行動をとるようになってきました。
なんか得も言えぬ空気感と、背中を押されてる感がハンパないんですよね。

これきっとシンクロするんで、記事を読んでる人の中にも共感できる人もいるだろうし、もしくはまもなく「これか〜。このことか〜。」ってなる人もいるでしょうね。

全幅の信頼を寄せるというのは言葉としては硬いですが、わかりやすくいうと、コントロールすることをやめるということです。
自分の中のエゴが発動すると、思い通りにしたくなって現実を変えたくなります。それは決して間違ったことではありませんが、自分でなんとかしようともがいてるうちは、なかなかスムーズに事が運ばないのに、「もういいや〜。」って手放したら急に動き始めるというのは、誰もが経験があるはずです。

昔は強引に寄り倒すことも手法としてあったのかもしれませんが、これからは委ねるというか、流れに任せたほうが自然で、それが結果的にいちばんいい方法だったと気づく時がきます。
それは言い方を変えると導かれるということです。

今まで自分の力でなんとかしようとしてきた人にとっては、委ねると手を抜いてる感じがするというか、頑張ってる感がないとちょっと不安になったりします。自然体ってよく言いますけど、それが身を守る方法でもあり、変なところに力が入っているとケガの元なんです。

このサジ加減は会得するのに少しだけ時間を要するかもですが、それは今までのやり方を手放すこと、今までのこだわりを捨てるために必要な時間で、焦らなくてもよくて、いずれはその境地に到達するはずです。

イライラすること、あたふたすることなどなど、日々心は揺れ動きますが、自分の内面を整え安定させることが最も重要で、それが腑に落ちれば、今までイラッとしたり心配していたこともどうでもよくなります。

宇宙を信頼するとは自分を信頼することです。
もともとそれは一体なのですから。
自分を信頼してやれることをやり、あとは任せてしまうことです。
そうそれば自分が思っていた以上の結果が得られたり、味わったことがない充実感や達成感がやってくるでしょう。

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