見出し画像

精霊が棲む大沼の四季

大沼は氣がいいとよく言われます。
精霊やコロボックル(アイヌ語ではコㇿポックㇽ)がいると表現する人もいて、肌感覚でこの土地の心地よさはわかるようです。

僕自身も北海道に移住した時に、住む場所として大沼を選択したのは導きだった気がしているし、ここはちょっと苦手な場所だな〜って感じる箇所も全くありません。
深夜の真っ暗な森の中をクルマで走る時も、不気味な感じも一切しないし、いるだけで精神的に安定する不思議な場所です。

確かに冬は長いですが、四季のメリハリはハッキリしていて、それぞれの季節を楽しめるのは北海道ならではです。
今日はそんな大沼の四季を季節ごとに並べてみます。


春は遅いですが、一斉にいろんな花が咲き始めるのには驚きます。
一気に花の匂いに包まれる素晴らしい季節です。


夏は本当に短いですけど、そのぶんメッチャ煌めいていて、最高の時間を過ごすことができます。
クーラーのない生活を楽しめるのも北海道のメリットの一つですね。


秋は紅葉の季節。
日光や奥利根も素晴らしいですけど、この彩(いろどり)の素晴らしさは言葉で表現できないくらいです。
言葉は古いですけど、まさに「総天然色」な季節です 笑


実は冬が一番美しい季節です。
訪れるカメラマンの数が最も多いのも冬だし、雪と氷に閉ざされて真っ白な世界に触れたら、きっとあなたも虜になるでしょう。


ちなみに撮影は全てiphone11で、加工は一切していません。
写真でもある程度イメージは伝わると思いますが、肉眼で見る世界は圧巻で、古くは縄文文化が栄えていたこの土地の独特の「氣」と、美しい大自然の風景には本当に癒されます。

普段の生活でも自然音しか聴かないので、たまに東京に行くと街のノイズに脳味噌がやられます 笑
東京に住んでいた頃はそれが当たり前だったけど、慣れとは恐ろしいもので、風の音や鳥の声を聴きながらの暮らしが基準になった今は、もう都会暮らしには戻れません😅

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?