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欠けてるとこや抜けてるとこがあるから魅力的なんですよ

人間誰しも完璧でありたいと思うじゃないですか。
でもね、あなたがイメージする完璧な人にもしなれたとしたら、周りの人たちはどう思うでしょうか?
さすがですね!って絶賛しますかね?

愛嬌がある人って、憎めない「何か」を持っています。
それが魅力でもあります。
初対面で話す相手が、先にボケをかましてくれたら何かホッとすることってありますよね? あ〜。この人いい人かもしれないって(笑)
逆に理路整然と言うべきことだけを話す人って、今後お付き合いするの難しいかもな〜って感じたりします。

あなたの欠点と思えるとこや、抜けてるところを補ってくれる人って必ずいて、それは相手に迷惑をかけてるのではなくて、その人が誰かをサポートすること、カバーすることで、奉仕する役割を担うことができてるってことなんです。
あなたが相手に対して奉仕するチャンスを生み出してるんです。
それって素晴らしいことだと思いませんか?

欠けてていいじゃないですか。
抜けてるとこがあっていいじゃないですか。
それが人間ですからね。

ともかく人間というのは、いろんな性質を持ち合わせていて、角度を変えてみたら「あれっ?」なんてことたくさんあります。
例えばね、すんごい存在感と技術を持った音楽家が、全くの方向音痴で、来た道を戻ることすらできない人っているんですよ。
言葉の意味を間違って解釈して使ってたりね(笑)

何かの才能に特化した人は、他のことがダメでもそれでバランスが取れているのですが、でもそれってあなたも同じことで、名を成した人だからOKなのだとか、すごい才能を持っている人だから許されるとか、そういうことじゃない。
あなたも唯一無二の存在で、同じような人は誰一人いないんです。

とにかく他人と比較するのやめましょう。
他人と比べて落ち込むなんてもっての外ですよ。
あなたはあなたでしかなくて、特別な存在なんです。
これは依怙贔屓でもなければ慰めてるわけでもない。
本当にそうなんですから。

もう思い込みを手放す時です。
長い間ずっと自分はこういう人間だと決め付けていた縛りを解きましょう。
足りないとか欠けてるとこがあるから魅力的なんです。
全てにおいて完璧だったら、近寄りがたいし気持ち悪いんですよ(笑)



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