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世の中のおかしな仕組みに気づき目を覚ましましょう

私たちは自分で考える教育を受けてきませんでした。
最初から答えが決まっている問いに答えるのがテストで、そのため勉強というのは記憶することばかりで、なぜ?どうして?と理由を追及したり可能性を考えることはできませんでした。

残念ながら記憶することや知識を詰め込む作業だけでは、新しい何かを生み出すという考えには至らないので、何かにチャレンジするのはハードルが高くなるし、おまけに他人がチャレンジすることには否定的な思考パターンの人を量産してきました。

学校では高校か大学卒業後に就職することが当たり前とされ、バックパックで世界一周することや、最初から独立してやっていくことを勧める先生なんていませんでした。

その結果日本ではサラリーマンが90%を占め、ほとんどの人が雇われることで収入を得るということを疑わず、会社が決めた目標を達成することが仕事であり、自分で仕事を創り出すということをやってきていません。

さらに終身雇用という仕組みにより、会社に入れば定年まで給料が保証されたので、よっぽどのことがなければ転職もしないし独立を考えるなんて珍しいことでした。

もちろんこういう仕組みが経済を支えてきたことには違いないのですが、新しいことにチャレンジしたり、ゼロから何かを生み出すことを必要としなかったのです。

会社から言われたことをただやるだけならそこに「心」はありません。
それはまるでロボットのようなものなので、今後はそういう仕事をしている人たちはAIの進化により仕事を失っていきます。

新しい地球で生きていくなら自分で考え行動し、思い描いたものを形にすることです。前例がなくても自分がやりたいと思ったことを実行すればいいし、もし否定的なことを言う人がいても気にすることはありません。
他人に否定的なことを言う人は、決まってチャレンジしてこなかった人たちですから。

サラリーマンを否定しているわけではないしし、会社勤めが悪いと言っているわけではありませんが、選択肢は無限にあるということを知る必要があって、自分の力で仕事を生み出し生活していくこともできるのです。

僕自身は会社勤めをしているときにも会社の言いなりにはならなかったし、人事異動の辞令を拒否して会社をクビになったこともあります。
変わったヤツだと思われてたはずですが、やりたいことができないならその会社にいる意味がないという、ハッキリとした意思があったので、後悔はないし迷いもありませんでした。

これから先は働くことに対して大きく考え方が変わるだろうし、すでにその兆候は現れています。
もう一度言いますが、会社に言われた通りのことをやるだけなら、AIに仕事を奪われます。ホワイトカラーの仕事の90%は必要なくなると言われてますが、それは大袈裟な話ではないです。

学校教育でも就職先でも思い込まされてきたことがたくさんあります。
世の中のおかしな仕組みを見破り、がんじがらめになっていたことに気づき、自分はこんなことをやるために生まれてきたんじゃないと気づく時がきています。ある意味それが目覚めであり覚醒することなのです。

すでに出来上がっている仕組みに合わせるのではなく、自分が新しいものを生み出し、創り出していけばいいのです。
そんな力も才能も自分にはないと思っているなら、それこそが思い込みで、そういう思考になるようにコントロールされてきたことを知るべきです。

できないと思えばできないし、できるかもしれないと思えばできるのです。
「こんなふうにしたい」と思えば必要なアイデアが降りてきて、必要な人が現れますから、自分を信じてイメージしたことを形にしましょう。



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