シングルファーザーの孤独
シングルで子育てする親は圧倒的に母親が多くて、僕のように父親のワンオペ育児というケースは稀です。
世の中的に少数ではありますが、シングルファーザーというのは存在していて、でもあまりに少数なために話題になることはほとんどありません。
もう今は完全に子育てが終わったのですが、今思い出すと子供が小学生の頃とか、けっこう孤独だったな〜って思い出します。
女性だとママ友っていますけど、男性は基本仕事をしているのでパパ友なんてできるわけないし、ましてや子供が小さい頃は、学校のことを含めて担当するのは基本的に母親ですからね。
PTAの会合とか出てもめっちゃアウェー感満載で、やっぱり女性だけの会話の中には入っていけないんですよね。
幼稚園の時の親子遠足もそう。父親が来るケースなんてほとんどなくて、居場所がなくてしんどかったです😅
まぁでも今となってはその一つ一つがいい思い出ですけど、やっぱり子育てができたことは、自分にとって宝物のような時間だったし、デメリットなどこれっぽっちもありません。
自分が子育てする前と大きく変わったのは、他人の子供だとしても愛着心をもって接するようになったことと、子育て中の夫婦に対しても思いやれるようにになったことかな。実際に自分が子育てしてみないとわからないことってたくさんありますもんね。
あと子育てで忍耐力もつきました。
自分のことならこんなんでいいやってことも、子供のことになるといい加減にはできないことも多々あり、特に中学から高校の六年間のお弁当作りは、もう修行のようなものでした。
今でもよくやってたな〜って自分を褒めますもん。
なんで急にこんなことを書こうと思ったかというと、今日は子供の誕生日で、ふといろんなことを思い出したんですよね。
23年前の朝もいい天気で、賑やかにセミが鳴く渋谷の日赤病院に急いで向かったな〜。懐かしい〜。
あ、でもそのときには、まさかその後にシングルファーザーになるとは思ってなかったですけどね 笑
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