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幸せの定義と価値観と本質

「幸せは歩いてこない だから歩いてゆくんだね」って古い歌の歌詞にありますが、幸せは人それぞれで感じ方も違うものです。
社会に貢献できることが幸せだと言う人もいれば、大金を手に入れることが幸せだって人もいるし、家族が円満で生活できることだと言う人もいます。

ただ結論から言ってしまうと、手に入れた時がピークで、幸せ感が時間と共に薄まっていくのは、本当の幸せを手に入れたことにはならないんですよ。
例えば結婚すれば幸せになれると思っていても、時間が経てばその生活や環境が当たり前になり、5年後には破綻するケースもあるわけで、結局自分の精神状態がどうであるかということが一番の肝になるってことです。

つまり幸せは外からやってくるものではなくて、自分の中に見つけるものだということ。自分自身が今幸せだと思える精神状態であれば、他人から見てとても幸せな暮らしとは思えない状況でも、やっぱり本人は幸せなんです。

なので何かを手に入れさえすれば幸せになれるという幻想はとっとと手放して、本当に自分が幸せだと思えることってなんだろう?って自分に問うことです。他人の幸せはその人のものであって、自分とは違いますからね。

もう一度言いますが、通り過ぎていくものは本当の幸せではなくて、自分の中にある幸せ感が継続しているなら、それが本物の幸せです。
それは決して色あせないし薄まってもいきません。

あなたにとっての幸せって、もしかしたら他人とは共有できないかもしれません。でもそれでいいんですよ。社会の常識や一般論、ましてやて人の価値観に合わせる必要は一切ありません。

幸せになりたいと願うのではなく、自分の中にある幸せの種を見つけましょう。そしてそれを育てていきましょう。
それが本当の幸せを見つける唯一の方法ですからね。


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