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熊谷真美さんの移住体験談

女優の熊谷真美さんは2年前に静岡県浜松市に移住されて、今現在も変わらず活躍中ですが、どのような経緯で移住されたのかは知らなかったのですが、この記事を読んで感じていることや体験が非常に似ていたのでシェアします。

※ たまたまですが、ヘッダーの写真が浜名湖で妙なシンクロでした😅

浜松に移住して始まった、私の第三幕


熊谷真美さんは、子供の頃にお父さんの実家の福岡に毎年行っていたことで、田舎暮らしへの憧れがあったそうですが、僕も同じように毎年母親の実家の静岡に行ってたので、すぐ近くの海や山で遊んだ経験が今も大きく影響しています。

そして移住はコロナがきっかけだったそうですが、
『収入がなくて、この先どうなるのかと思った時、まず浮かんだのが「食」のことでした。それでお金がなければ食べ物が手に入らない場所にいてはダメだと思ったんです。「スーパーで物を買うだけの所に住んでいたくない」という気持ちになりました。』
という感覚はとても理解できます。

僕はコロナがきっかけではなかったですけど、神奈川に住んで東京中心の暮らしをしていて、音楽の仕事を続けてきてはいましたが、CDが売れなくなったことから収入が激減し、さらに抱えていた仕事が強制終了したりして、収入の道が断たれました。

そのタイミングで先に北海道に移住していた友人から声がかかり、移住して3年が経ちましたが、熊谷さんが移住前にイメージされてた、
田舎暮らしなら自給自足とまでいかなくても、例えば漁師さんや農家の方など、いろんな職業の人が友達にいれば、お金を媒介にしなくても、お互いに持ちつ持たれつの関係で暮らせるんじゃないか。そんな、ある程度みんなで助け合えるような共同体がある地域に行きたいと考えました。』
という生活を、現在この北海道で実際に経験しています。

北海道は食料自給率が全国でトップですが、まさに地産地消な生活が可能な場所です。
ちょっと古いデータですが参考まで。

食料自給率、首位は北海道の216%。東京は初の0%。


最近デュアラーという言葉を耳にするようになりましたが、これは都会の便利さと、田舎ののんびりとした環境の両方を手に入れる新しい暮らし方のことを指していて、わかりやすくいうと二拠点生活者のことです。

僕が移住したことがきっかけで、東京に住む古くからの友人が、来月物件を探しに大沼にやってきますが、移住か二拠点かはさておき、このように都会中心の生活から、自然が身近にある暮らしにシフトする人はこれから増えるでしょうね。

マスメディアを使って都会から発信する時代が長かったですけど、SNSを使って個人が地方から発信することができるようになり、ここも時代とともに大きく変わりました。

どこにいてどんな生活をするのかは個人の選択ですので、今後はさらに多様化が進み、暮らしやすい世の中になっていくことが予想されます。
突然決めた北海道への移住ですが、今は移住して本当によかったと思えるし、この場所にかかわらず移住を考えている人向けにも発信をしていきたいと考えています。




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