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プロとアマの差がなくなった今こそスキルアップすべし!

世の中がデジタル化したことと、インターネットが普及し充実したことで、各ジャンルに素人が参入しやすくなりました。
過去にはジャンルによって業界、または連盟や協会などが存在し、頭角を表すのには誰かのお世話になったり、サポートがなければ難しいということもありました。でも今は才能とセンスさえあれば、個人事業主として自立することが容易になり、本当に恵まれた環境になったと思います。

プロとアマがボーダレスになったことで、素人でもビジネスに参入しやすくなったことは事実ですが、その中でも残る人と残れない人に分かれていくだろうし、本当に才能や実力がある人たちだけが、プロとして存在感を示していけるのでしょう。

例えば音楽なら、素人でも素晴らしい1曲を残すことってありますが、それを量産するのは本当に難しいことだし、また継続していい作品を生むことができるから、プロとして残れるのです。
一発屋と言われて消えた人は、その一発を超えることができなかったというジレンマがあったでしょうし、たまたま評価されて持ち上げられたとしても、隠し球をいくつか用意していないと難しいんですよね。

デビューアルバムの評価が高いアーティストが多いのは、アマチュアの時の集大成のアルバムだからなんですよ。
今まで制作してきた楽曲のベスト盤みたいなものですからね。
で、それを出し切った後に本領が問われるわけです。
お笑い芸人のギャグやネタも似たところがありますが、ある程度のストックだったり、経験を積んだことで身に付けた芸の幅がモノを言うんです。

やはり一時的に評価されることはあっても、中身がないと人は去っていってしまうという厳しい現実があります。
だから地道にファンを増やしていくことをお勧めします。
やれることをコツコツとやって、少しずつフォロワーが増えていき、実績ができ実力が身についたときには、多少のアクシデントでは動じない自分になってますから、焦らずに継続していくことですね。

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