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自然に寄り添う生き方

大沼は自然が豊かな場所なので、五感が冴えるし直感やインスピレーションを受け取りやすいです。
環駒ヶ岳と言われる駒ヶ岳周辺は、縄文文化が栄えた場所でもあり、とても氣がいいと感じるし、それは多くの人が認めています。

地元の人にもいろいろと教えてもらうことがあって、急に寒くなるより少しずつ寒くなったほうが紅葉が美しいことや、昔の人はやませ(北東寄りの風)が吹くと温泉の温度が少し上がると言っていたそうで、自然の中に生きていると、動物に近い感覚が身につくのだなという気がします。

沖縄のスクガラスという小魚は、毎年旧暦の6月1日か7月1日、8月1日の大潮の前後に、群れをなして海岸に押し寄せるので、その期間内に漁が行われるし、サンゴは5月〜6月の満月の前後に産卵することが知られていますが、ここ大沼でも満月の時期は野生動物によく出会います。

人間も動物なので、暦がなくてもこの時期になると旅に出たくなるとか、引っ越ししたくなるとか、そういうのあるじゃないですか(笑)
人間も、もともとは動物的な感覚を持ち合わせていたと思うのですが、きっとそういうのは古臭くて、科学的に証明できることが正しいとされたので、次第に感覚的なものは遠ざけるようになっていったのでしょうね。

感覚的なものは共有するのが難しいし、ネットで調べたところで手応えのある情報源にたどり着けるのは稀ですが、こういう感覚こそこれから重要になってくるので、なんとなく感じること、それがいい感触でも違和感でも見逃さないことが大切です。

都会に住んでいても、ときどきは自然の中に出かける事はできます。
自然が豊かな場所に行って、その土地のエネルギーをたっぷり吸収すること、またはつながること、そういう時間をなるべく取って、自然に寄り添う生き方をしたほうがいいですね。

身体的にもデトックスが進んできていると思うので、より一層自然のエネルギーが体に心地よく、かつ精神的にもいい影響を与えます。
このブログではトップページに家の近くで撮影した写真をアップしていますが、少しでも癒されたりほっとしたりしてもらえたらいいなと思ってるんですよね。




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