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パッケージで判断しちゃダメ

昔は贈り物するときに、デパートで選んだものを持参したり送ったりしたものです。その頃はデパートの包装紙に包まれていることが重要で、有名店のものであることで信用を得ることができたのです。
中身よりもまず包装紙が大事だったんですよ。

今はそんなこと気にする人はいませんが、それでも人を見た目で判断したりすることはあって、中身が大事なことはわかっていても、ついつい見た目優先になることはあります。

もちろん見た目も大事で、木箱に入ってるお酒は高級感があるし、誕生日プレゼントもキレイにラッピングしますよね。
無駄なことでは決してないのですが、でもあえていうとしたら、ちゃんと本質を見ましょうねってことです。
外側で判断せずに、ちゃんと中味を確認したいじゃないですか。

特に人間関係でいうと、見た目もそうですけど、話し方や所作でわかります。心理状態が言葉や行動に表れるからですね。
自信がないから自分を大きく見せようとしたり、マウントをとってくる人もいます。最初にガツンと言うことで、相手を怯ませるとかね。

大体のことは言葉遣いと行動でわかりますが、それはその本人が有名であるとか権威があるとか関係ありません。
例えば大企業のトップには素晴らしい人がたくさんいますが、残念ながらそうでない人もいます。

有名な人や企業の名前を出して、そことのつながりをアピールする人は基本的に薄っぺらい人です。
本当にそうであっても、一流人はそんなこと口にしません。
身だしなみも大事ですが、中にはハッタリである人もいるので、疑えということではありませんが、言葉遣いと行動をしっかりみておきましょう。

人としてどうであるかということが大事なのです。
人を見る目を養うことって超重要課題なので、外側に惑わされず本質を見抜けるようにしましょうね。

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