選ぶことが創造することの第一歩

自分で何気なく選んだことって、実はそこから流れが変わったり、新しいことが始まったりするじゃないですか。
それって自分の意思でハンドル切るわけだから、完全にクリエイティブな作業だよな〜って最近思うんです。

他人の意思が介入しないで自分で決める。
まさに自分が自分の世界を作ってるんですよ。
大きい決断もあるでしょうけど、今日のお昼は何を食べようかな〜とか、目的地へどのルートで行こうかなというのも選択です。

昔、クルマで通勤している先輩が、仕事に行くルートは決まっていて、滅多なことでは変えないということを言っていて、いつもと違う道を通って、万が一事故にあったりしたら後悔するからだということでした。
また別の先輩は、仕事が終わった後、以前行ったお店には行かず、なるべく初めましてのお店に飲みに行くと言っていました。

どちらがよくて、どちらが悪いということでもなく、「選択」することで体験が変わるじゃないですか。
例えば馴染みの店があって、必ずそこに行くという選択もあるし、先輩のように、いろんなお店に行くという選択もある。

馴染みの店は会話も弾むだろうし、これを飲みたいとかあれが食べたいというイメージもしやすい。
片や、初めましてのお店は居心地が悪いとか、思ったより値段が高いということもあるかもしれないけど、人との出会いや、食べたことない料理を口にできる可能性もある。

身近な話だとわかりやすいですね。
毎日がそういう選択の連続で、性格や考え方の傾向みたいなこともあるかもだけど、その選択の違いが大きな差となって現れますよね。
「塵も積もれば山となる」じゃないけど、その選択が人生を決定すると言っても過言じゃない。

創造という言葉は、何かクリエイティブなことをやっているイメージがありそうですが、「選択」は創造することなんです。
だから思い切っていつもと違う選択をすると、体験が変わる。
そういうふうに意識してみると、流れが変わって面白いかもです。
いつもラーメンは太麺だけど、今日は細麺にしてみるとか(笑)

創造というのは大げさなことじゃないです。
逆に、知らないうちに創造してたということもあるってこと。
ゲーム感覚で選択して、その違いを楽しむのもいいと思います。
小さいことのように思っていたけど、結果的に自分の体験を決めているのは自分だったということに気づくためにもね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?