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言わずと知れた名曲「未来予想図II」

レコード会社の新人開発スタッフとしてライブハウス通いをしていた頃、渋谷のパルコにあった多目的スペース「スペース・パート3」のライブで、デビュー前のドリカムに出会ったときは衝撃で、男性ボーカリストで言うなら久保田利伸ほどのインパクトを受けました。

もうすでにEPIC/SONYからのデビューが決まっていたのですが、今までその存在すら知らなかったことを悔やんだことを覚えています。
艶があって伸びのあるあの歌声は、多くのファンを獲得するだろうしヒットすることは間違いないだろうなって思いましたね〜。

音楽の素晴らしさってたくさんあるけど、その曲をよく聴いていた頃の記憶が戻ってくるのって凄いと思う。忘れてたことが呼び起こされるもんね。
その頃住んでいた街並みや家、家具の配置まで見えるし、よく遊んでた仲間たちの顔ぶれや付き合ってた彼女がつけてた香水の匂いまでリアルに思い出したりしますよね。

この曲はメロディーも素晴らしいけど、情景が目に浮かぶ歌詞は秀逸で、五回ブレーキ踏んで合図した経験がある人も多いはず 笑
当時は仕事で毎月帯広に通っていて、吉田美和の出身地でもある池田町を、「この景色をバイクの後ろで眺めながら走ってたんだろうな〜」なんて想像しながらレンタカーで駆け回っていたものです。
それが今やその北海道に住んでるなんてホント不思議。。



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