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頑張らないとバランスが保てないあなたへ

最近は頑張るとか頑張ろうねという言葉を使わなくなりました。
もちろん頑張ることはいけないことではないし、頑張ることを否定しているわけではありません。

ただ、24時間戦えますか的な、または努力根性というような昭和なイメージが拭えないんですよね。
今まではそれが美徳とされてたので仕方のないことですけど、今思えば相当な思い込みだし軽い洗脳とも言えます。

自分もそうでしたけど、仕事を休むことに罪悪感を感じてしまったり、認められている休憩時間があるのになんとなく休憩を取りづらかったり、とかく日本人は休むことや何もしないことに対して遠慮があります。

同調圧力みたいなのもあるし、他人の目を気にするという日本人独特の感性ってあるけど、目に見えない空気感や雰囲気に巻き込まれるのはもういいんじゃないかな。

全てにおいて個人の責任ですから、判断の基準も自分でいいんですよ。
自分が間違っていたらどうしようって気持ちが優先しがちですが、そう気づいた時に修正すればいいのであって、不安がベースになっている時には、なぜ不安になるのかを疑ってみたらいいです。

最近は「頑張ってね」とは言わずに「楽しんでね」と言います。
楽しむことができているなら、それは努力じゃないし自分でいられてるってことじゃないですか。
楽器もそうだけど、その楽器が好きで上手くなりたくて練習してる時は、あっという間に時間が過ぎるし、本当はやりたくないと思っているなら一向に上手くならないです。

何をするにも自分ファーストでいいです。
それを自分勝手と混同しちゃダメです。
周りの意見や価値観を受け入れてしまい、自分の感覚や価値観を押さえつけてしまうと精神的に壊れます。
自律神経失調症とか鬱のような症状が現れます。

嫌で嫌でしょうがない人間関係や仕事を続けることも同じで、嫌なら環境を変えるとか転職するとか、他の選択肢を選べばいいんです。
それは自分の意思でできることですから。

我慢して頑張るのは美徳ではないです。
それが大人になることでもないです。
自分の心の声を聞いて自分の感覚を優先することが、新しい地球での価値観であり指標となります。

いまターニングポイントを迎えている人が多いと思いますが、ここからどうするかは自分の意思で決めましょう。
最初の一歩は小さくていいし、すり足で歩き始めてもいいですよ。
これでよかったんだって思える時が必ずやってきますからね。

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