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低空飛行やめて高度をあげよう

飛行機の窓から見える風景を思い出してもらいたいのですが、空港から飛び上がった瞬間は、すぐ目の前にある地上のものとか、すぐ足元のものしか見えませんが、高度を上げると遠くの山や海が見えたり、出発した空港の位置関係が確認できたりします。

これがまさに視点を変えるということで、ずっと低空飛行しているとそれに慣れてしまうし、高度を上げることができることすら忘れてしまいます。
日々の生活に追われていたり、ルーティーンワークに埋もれてしまうとそうなります。

現実に見えているものが全てと考えてしまうと、なかなか視野を広げることができませんが、意識を変えることはその気になればできます。
俯瞰で見るという言い方もしますが、例えば仕事したり生活したりしているのを上から見ることができたとしたら、客観的に捉えることができるし、さらに時間軸も見え方が変わり、先の予測ができたり危険を回避できたりもします。

山を登る時も、下から頂上を見上げるとめっちゃ遠く感じても、半分くらい登れば見える景色はガラッと変わります。
後から続く人たちに、その先に急坂や崖が待っていということを伝えることもできるし、高度を上げると言うのは比喩ですけど、わかりやすく言うとそういうことです。

日々の生活に追われていると、足元ばかり見ているようなものなので、手を休めて散歩をするくらいの余裕を持たないと、空が青くて緑が美しいことも忘れていたりして、周りが見えなくなっていることに気づけないんですよね。

積極的に休むことや、何にもしない時間を持つことは超重要です。
それはサボることではないし、手を抜くことでもありません。
自分の時間を大切にすることが、高度を上げることだということを忘れないようにしたいものですね。

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