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アウトプットするからこそ受け取れる

学校教育の影響もあってインプット重視になりがちですが、ところがどっこいアウトプットすることで、自動的にインプットできるようになります。
これは自分も経験したことなので自信を持って言えます。

レコード会社にいた時の上司が言っていたのですが、アイデアは自分の中に保存しておくのではなくてどんどん人に話せと。
もしそのアイデアを他人に勝手に使われてしまってもいいのだと。
なるほどな〜と思ったのですが、やっぱり閃いたものをアウトプットしないと、次のアイデアが降りてこないってことなんですよ。
つまりインプットできないのです。

インプットっていうと、情報や知識を詰め込むようなイメージがありますが、宇宙と繋がればたくさんのものが受け取れます。
そしてアイデアが浮かぶ時って、必死に考えている時よりも緩んでる時の方が圧倒的に多いです。

ゆっくりお茶してる時とか、クルマや電車で移動中にぼ〜っと窓の外を眺めている時とか、湯船に使ってる時とか、リラックスしているときにインスピレーションや直感という形でやってきますが、これこそがインプットです。

わたしたちは頭の中に詰め込むことばかりやらされてきたので、アウトプットすることが苦手な人が多く、外に出していくことに抵抗がある人が少なくありません。おまけに自己肯定感が低くなってしまっているため、自分がアウトプットすることなんてたいしたことではないし、それが何かの役に立つとは思っていません。

自分の価値を自分で認めないのは愚行だし、自分の能力を自分で低く見積もるなんて馬鹿げています。
そこを変えていくためにもまずアウトプットすることを始めることです。
詰め込むのではなく外に出していくのです。

自分が得意なことや好きなことから始めたらいいでしょう。
歌が好きなら動画を撮ってアップするとか、イラストや絵でも写真でもいいし、コラムやエッセイでもいいです。

もし他人に見せられるレベルじゃないと思っているとしたら、それはもうすでに頭が固まっている証拠です。
いいですか?他人がどうのじゃなくて、あなた自身の内側から出てくるものを外に出していく作業ですからね。
あーだこーだと考える前にやってみることです。
もう一度言いますが、他人の評価してもらうことが目的ではありません。

やりながら手を加えたり修正を入れたりしながら、どんどんレベルアップすればいいし、そうするともっとこんなのもやりたいとか、こんなふうにしてみたら面白いかもってアイデアが降りてきます。
それこそがインプットするってことですからね。

私たち一人一人がメディアを手にしているわけですから、アウトプットすることがとても容易な恵まれた時代に生きています。
もちろんやるかやらないかは個人の判断によるものだし、本人の自由ではありますが、何もやらないで終わるより、いろいろと試してみたほうがいいんじゃないですか?
人生を面白くするのもつまらないものにするのも自分の責任ですからね。



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