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覚悟と自覚と責任

今後とても重要になってくるのが覚悟と自覚と責任というこの三つです。
覚悟はわかりやすいですね。やると決めたらやる!といった決心です。
そしてそれを継続していくには、自分が主役であり当事者であるという自覚が必要で、その全責任を負うのが自分であるということを理解しなくてはなりません。

今までプロ意識という言葉をよく使ってきましたが、プロという概念も大きく変わってきたこともあって、最近はプロ意識を当事者意識と置き換えることが多くなりました。
この当事者意識こそ最も重要であると考えていて、例えば住んでいる街の人口が減り続け、活気がなくなったと思うのだとしたら、実際に住んでいる自分に何ができるのだろうかと考えるのが当事者意識です。

自分が勤めている会社なのに、「◯◯だからこの会社はダメなんだ」とか否定する社員がいますけど、自分もその一部だという意識が欠落していて、客観的な意見を言ってるつもりなのかもしれませんが、自分が当事者だということを忘れています。

もし問題があると思っているのであれば、それに対して自分がどう行動を起こすかということが大事で、評論家やコメンテーターではないのですから、言うばっかりで何もしないというのは、責任逃れであり健全な細胞の中に潜む癌細胞のようなものなんですよ。

社会をよき方向へ導いていくのは総理大臣ではないし、居住地の知事や市長でもありません。私たち一人一人の意識が変わらなければ、いつまで経っても思考が停止してる奴隷のようなもので、そんなんじゃ世の中が変わっていくわけがないのです。

あなたにはそんな力はないと思い込まされて、一時的に力を奪われてしまっただけなので、今一度自分が持っている才能や力に気づき思い出し、やりたかったことを行動に起こす時が来ているのです。

それぞれの才能が花開くことによって、お互いがいい影響を与え合うことができるし、相乗効果が生まれ、周りとの人間関係が円滑になり、それが地域に貢献することになり、やがて素晴らしい社会へと変貌を遂げるのです。

何度もピラミッド型の組織が終わると言い続けてきましたが、具体的にいうとそういうことなのです。上からの指示で下に浸透していって変わるのではなく、一人一人の意識が変わることによって、全体が別のものに変化していくのです。全く逆の発想だということを覚えておいてください。

そのために必要なことが、覚悟と自覚と責任です。
自分が当事者であるという自覚を持ち、やると決心し、それに対して責任を負うということができれば、その波動は周りにも伝わるし、驚くほど伝染していくことになります。

コロナ以降人々の意識が大きく変わりましたが、もう私たちは奴隷のような生活から脱出しなければなりません。
洗脳され思考が止まっている生き方は即刻やめなければならないのです。

今からやれることを少しずつ積み重ねていきましょう。
一人一人がその意識を持つことができたら、それはやがて大きなうねりとなって、結果的には社会を変えていくことになります。
それを信じて今日最初の一歩を踏み出してください。
あなたも当事者だということを、しっかり胸に刻んでくださいね。





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