自分の能力に制限をかけてしまう思い込み

もし親や先生から言われたとか、他人からの影響で思い込んでしまったことがあったとしても、受け入れたのは自分ですから、その責任は他人にあるわけではありません。
本質を見抜く目を養っていけば、徐々に自分自身が身につけてしまった古い価値観が明確になり、それに気づけば手放していくことができます。

特に現在のような大転換期には、カオスのような状態になるので、正しいとか間違っているという判断も難しいし、結局のところ自分の感覚で選択していくしかありません。
僕自身もここ数年は頭を切り替えていくことにエネルギーを使ったし、時間がかかる案件もありました。

自分の能力を活かさないばかりか、自分自身に制限をかけてしまうのは本当にもったいないことですから、どんどん縛りを解いて、人生の再スタートとなるようなこの激動期を乗り切りたいものです。

よくある思い込みを5つほど書き出してみたので、自分に照らし合わせてみてください。

努力しなければ成功できない
この言葉の中の努力=苦労であって、苦しまなければ成功は手にできないというような意味合いでしたよね。
もしそういう価値観がいまだにあるとしたら、即ゴミ箱へ。

自分には才能がない
親から否定されて育つと、自己肯定感が低いまま育ちます。
その親も否定されて育ったために、自己肯定感が低いことが多く、その連鎖を断ち切らなければなりません。

自分だけ幸せになってはいけない
その裏側には、自分だけ恵まれてると他人からやっかみを受けるのではないか、という恐れがあります。
「幸せになってはいけない」という思い込みが、現実を作ってしまってるということに気づくことです。

目立つことをやってはいけない
極めて日本人的な考え方です。
目立つことは恥ずかしいことだという観念があって、「目立ちたがり」という言葉には、否定的な意味が込められてます。

やりたいことをやるには準備や練習が必要
これはもうこれからの時代合わない価値観ですね。
やりたいことがあるなら、今すぐ始めて少しずつ腕を上げていけばいいんです。例えば歌をやりたいなら、毎日スタジオに入って練習するより、人前で歌ったほうが10倍勉強になるし、上達も早いのです。


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