見出し画像

ポジティブになれない自分を責めないで

ポジティブがいいことでネガティブがダメなことだと思っていませんか?
人間にはバイオリズムというのがあって、これは寄せる波と引く波があるのと同じで、繰り返すことによってバランスが取れていうというのもあり、どちらか片方だけだとバランスが取れないのです。

しかしどうしてもポジティブになれない時期というのはあります。
切り替えようとしてもどうにもならなくて、気がつくと同じことを考え、それがずっとループしているという経験は、誰しもあると思います。

でもその時間は実は貴重で、自分の内面を深く掘り下げることができたり、自分を深く知ることができたりして、調子いい時やイケイケの時にはそんなふうにはなれないですけど、ネガティブ周期に入った時は、まるでサナギの状態のような感じで、身動きが取れなくなるものです。

だから重要なのは、ネガティブにしかなれない時間をどのように過ごすかということであって、その時間があなたを人として成長させることになるのですから、忌み嫌うことなくネガティブな自分を受け入れ、その時間が行き過ぎるのを待ちましょう。

明けない夜はないと言うのは本当で、大変な時期が続いたとしても、それが終わる時は必ずきます。
逆にいい時ばかりが続くわけではないというのもありますが、それを恐れる必要はなくて、何が起きてもそれを受け入れ、淡々と歩いていくことしかできないのがこの世界なのですから、俯瞰で見れるようになることは大事ですね。

ポジティブになれない自分を受け入れましょう。
そんな自分を責める必要は一切ありませんし、否定もしなくていいです。
ネガティブにどっぷり使っている時は、本当にここから抜け出せる時が来るのか?と疑いたくなる気持ちにもなりますが、ずっとネゲティブのままでいられないのも人間の性で、やっぱり飽きるというか、もういいや〜ってなる時がきますから、今はしっかり自分と向き合うことですね。

自分が変われば世界が変わります。
ポジティブになれない時間にも意味があって、それはさらに飛躍するために用意されていると言っていいでしょう。
もし今は理解できなくても後で必ずつながってくるし、あれがあったから今の自分があると確信できるので、そのことに気づいた時には宇宙の大きな愛と、この世界が完璧にできていることに驚くだろうし、それが「今」を生きる醍醐味でもあると思いますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?