見出し画像

よく考えたからって素晴らしい答えを導き出せるわけじゃない

自分の一生を左右することや他人の人生に関わることは、よく考えてじっくり答えを出さなければならないと思い込んでいますが、その根底には失敗してはならないという思考が潜んでいるのと、一度決めたら変更は許されないという思い込みがあります。

この判断基準は実はエゴからきているものなので、こういう感覚に縛られていると、直感やインスピレーションを含め、自分がどう感じているのかという感覚を無視してしまうので、一瞬で答えを出してしまうことを恐れないことです。

自分が感じていることを無視して、相手のことを思いやっているフリをして、穏便に済ませようとしているなら、それは本当の優しさではありませんし、ましてや自分を押し殺すのは自分に嘘をつくことなので、相手に対しても失礼だということ。
それは相手の機嫌を損ねたくないという保身ですからね。

知らずのうちに感じていることを無視してしまったり、本当はこうしたいと思っている気持ちに蓋をして押さえつけたりすることは、意外とやってしまっているものです。

エゴや思い込みなど、不純なものを混入させると感覚が鈍ります。
こういうことを言うと周りから変なヤツだと思われるから言わないとか、一般的にはこうしておくことが普通だろうとか、常識ではこうだからとか、自分の感覚を鈍らせるものはたくさんあります。

新しい地球では純度の高い感覚で行動に移さないと、思わぬところでブレーキがかかったり足止めを食うことになります。
何度も言っていますが一番大事なのは自分の感覚です。
どう思ったか、何を感じているのかを素直に受け取りましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?