大事な時に気合が入りすぎないように

オーディションやライブや音楽イベントなど、数々のイベントに関わってきて思うのは、自分にとってとても大事なステージで、あまりに気合が入りすぎることで過剰な演出にならないようにしたいものです。

よくありがちなのが、普段とかけ離れたメイクや衣装になってしまい、取ってつけたような違和感があると、あなたの魅力が半減します。

気持ちはよくわかります。
やっと念願のステージに立つわけですから。
でもね、あえて言うとですね、あなたらしさが発揮できていないと、観る側にはあなたの良さが伝わりづらいのです。

回を重ねていくうちに自分のスタイルが確立され、結果的にド派手なメイクや衣装になったとしたら、おそらくギャップを感じることはないでしょう。
ところがいきなり初めての挑戦でド派手なメイクや衣装ということになると、やはり違和感があるというか、馴染んでない感じは伝わります。
まぁ中にはハッタリが効くというか、それなりに見える人もいることは確かですが、それは稀なことです。
ほとんどの場合、残念なことになってしまいます。

やはり回を重ねることはとても大事なことです。
実際にステージに立つことができなくても、リハーサルで試しながら微調整することはできます。
もちろん音に関しても、リハーサルでは本番になるべく近い形でやることは必要ですが、できればビジュアルも同じように本番に近い形でやってみて、鏡を見ながら身振り手振りも含めて確認しておくことです。
本番で初めて衣装を着たら、イメージしていた動きができないなんてこともありますからね。


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