ロンドンの自然史博物館へ一度は行ってみてほしい
こちらの記事(↓)を見て思い出したのが、ロンドンの自然史博物館 The Natural History Museum 。
2013年のイギリス留学時の記録ですので、今は展示も少し変わっているかと思います。現在はもちろん新型コロナウィルスの影響で "Closed until further notice" (無期限休館中)です。
地下鉄 サウスケンジントン駅を出て、地下道を抜けると、すぐに自然史博物館!アルフレッド・ウォーターハウスの設計した建物です。素敵。
中に入ると、さっそく恐竜がお出迎え!ドーーーーン!
そう、ここは恐竜関係の展示で有名な博物館なのです。骨だけでなく、ちゃんと動く模型もありますよ。これはティー・レックス。
正面から見ると、結構迫力!
写真取ってるときに「ガオーッ!」って吠えられて「ビクッ!」ってなりました。子供たちが、「チッチッ」とか子犬を呼ぶみたいに舌打ちしてるのが面白かった。
ここは子供たちに大人気の博物館。4〜6歳くらいの子供が多かったです。
展示の説明も教育的で、親が子供に展示物について説明しながら見ています。
こちらは哺乳類のコーナー。数多くの哺乳類の剥製と模型が展示されてます。
クジラの巨大さを初めて実感できます!象やキリンよりはるかにデカい!
「人体の仕組み」コーナーもあります。
記憶のメカニズムとか。
こんなシュールな模型とか…
そして、イギリスで生物学と言えば、この人!
進化論のダーウィンです。
博物館の2階はダーウィン・コーナー。
なんと『種の起源』の初版本があります。
あと、鉱物の展示も充実しています。
こういうのが体育館並みの超巨大なスペースに所狭しと並べられていました。
この他にも、1日では周りきれないくらいの展示があります。中でも、虫コーナーは苦手なので見ていません。
そして、最後はミュージアムショップ!
ここの博物館、なかなか商売上手なのです。
そりゃ、「恐竜」コーナー見たら、恐竜のおもちゃ欲しくなるよね!
「鉱物」コーナーで超巨大なダイアモンドとか見たら、石も欲しくなるよね!
「人体の仕組み」コーナー見たら、脳みそや骨格の模型も欲しくなるよね…?
そして人体解剖図の描かれたまな板…。
このまな板で魚をおろすのを想像すると、うーん…できますか?
以上、自然史博物館気のご紹介でした。コロナ禍がおさまって、また展示を楽しめる日がくることを願っています。
ちなみに入場料は、他のロンドンの公共博物館と同じく無料です。
最後に
この博物館、ユーモアのセンスも良いんです。館内に貼ってあった張紙。
「私たちは進化しています。
このエリアの展示を改善するために努力しています。」
わざわざevolve(進化する)を使って、ダーウィンを全面に押し出しています。イギリスのこういうクスリと笑えるユーモア・センス、好きです。
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