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「芸能界が生きやすくなる参考書」は、一般社会にも通用するし、メンタル不調を防ぐ格言がいっぱい!

どうも。あちこちオードリーが大好きななっちゃんです。
この番組に関連した内容を書いたこともあったりで、是非こちらもご覧ください。

この記事は”カウンセラー目線”で書いていましたが、カウンセリングに臨む"相談者"としても、毎回ゲストが話していることは心に刺さることがたくさんあるな〜と思っています。

中でも「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう」という企画が大好きで、芸能人ではない私でも芸能人が話される格言全部が、心に刺さりまくるんですよね〜
つい最近もこの企画が放送されていました↓↓↓

どんな内容だったか記しすぎるとネタバレになっちゃうので、興味ある方は見逃し配信をご覧ください↓↓↓

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今日はその中から一つをご紹介。
予告動画でもちらっと話されていた、ベッキーさんのこの教訓。

女性を代表して意見を言うと叩かれる

https://twitter.com/AchikochiAudrey/status/1681642546169102336?s=20

”女性を代表して”発すると同じく女性から叩かれるようで、同じ女性でも色んな意見がありますよね、と。
もちろん女性に限らず、男性でも、男性女性当てはまらなくても、性別だけでなく、世代、結婚しているしていない、職歴学歴、居住地・・・などなど。キリがないくらいに属性があって、この属性でもってこうだ!決めつけてしまうのは、多様性を重んじるこの時代にはアンマッチな言動なのかなと私は考えています。

そうした叩かれる状況にどうしようかとベッキーさんが考えていた時に出会したことは、とある番組出演時に1人のTVディレクターから言われた「アイトークをしてください」というものでした。

私はこう思う」
"We"、"They"ではなく"I"だと。

これを知った時に、このやり方で芸能界でやっていけばいいんだと!
そんなお話しでした。

このお話しの続きに、スピードワゴン・小沢さんのアイトーク話や、若槻千夏さんの話も出てきたり・・・思わず「すげーな!」と関心しっぱなしで、さすが長年芸能界の第一線で活躍し続けているだけあるわーとか思ったり・・(詳細はぜひ見逃し配信ご覧ください^^;)

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この番組では「アイトーク」と話されていましたが、私が仕事の一つとして携わっているキャリアの世界やEAP業界においても、言葉を変えて出てきます。

それが・・・

アサーティブコミュニケーション/アサーションスキル

です↓↓

キャリアの世界、EAP業界に出てくるとお伝えしたのは、このアサーティブコミュニケーションは企業研修でよく取り上げられるテーマの一つだからです。

少し前のブロックでも書きましたが↓↓

・・・多様性を重んじるこの時代にはアンマッチな言動なのかなと私は考えています。

何気に入れていたこの太字も、アイトーク/アイメッセージです。

アサーティブコミュニケーションの分野では、このアイメッセージがよく使われています。
一言で言うと、アサーティブコミュニケーションとは、”I'm OK, You're OK"の状態を指します。

そうなんです、つまりは「私は」「僕は」「自分は」という主語、"I"を入れて人と話そう!というものです。
英語だと文法上、必ず主語と述語が入らないと成立しませんが、日本語は主語なくても成立してしまうところがあるので、それゆえに伝わりにくくなってしまったりと、複雑なんですよね。

かなり大事なことなので何度も書きますが、"I"で人と話すことで、立場関係なく堂々と主張ができると、私なっちゃんは、こう思います。

「私は」「僕は」「自分は」こう思う、つまりはその人の主観で話されるので、それに対して間違っているという指摘や、それこそその人の主観を叩いたり、ということは、そもそも会話としては成立しないはずなんですよね。

主観、所謂その人の感情や思考(頭で思い浮かぶイメージ)に、正しいや間違っているといった境界線はなく、楽しいものは楽しい、つまらないものはつまらない、いやなことはいやだ、以上!、とまぁこれだけのことなんだと、私なっちゃんは、こう思います。

そうです、私は私、あなたはあなた、なんです。

ちなみにこのアイメッセージは、私自身カウンセラーとして若手社員と面談する時にも多く用いており、カウンセリング技術としても大事なことのひとつなのかなと、私は思います。

でもさすがに「私は」「私は」「私は・・・」とアイメッセージを多用しすぎると人によってはしつこい!と思われる危険もあるので、ほどほどに、でもここぞ!という時にはしっかりアイメッセージを入れるというバランスが大事なのかなと、私は思います。(とまぁさすがにここまで「私は」を入れるとしつこいですねwww)

こうやって普段人と話す時に、ぜひこのアイメッセージを取り入れながら会話を進めていくとよりコミュニケーションがスムーズにいくかもしれないですね。


by なっちゃん