STEP by steps 「学級通信」

数多くの人が一歩(step)踏み出すことで、より大きな一歩(STEP)になります。 そ…

STEP by steps 「学級通信」

数多くの人が一歩(step)踏み出すことで、より大きな一歩(STEP)になります。 そんな想いを込めて、北海道から環境問題に関する発信をしていきます。将来的には、量り売りの事業を展開し、環境講師として子供たちに伝えていくつもりです。応援よろしくお願いします。 毎週末更新

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自己紹介

はじめまして、将来「STEP by steps」という個人事業を立ち上げようとしている者です。 なぜこのようなことを始めようと思ったのか、そもそも誰なのかをお伝えしていこうと思います。 人物紹介 私は、現在北海道の教員です。将来、教員という身分を捨て、新たに個人事業を行いたいと考えています。 ですので、ここで名前をお伝えしてしまったら、特定されてしまう可能性があるので名前の方は伏せさせていただきます。申し訳ありません。教員を辞めた際に、お伝えできればと思います。 もち

    • 国内のどんな生物が絶滅危惧種なの? 鳥類編①

      前回は、国内の絶滅危惧種の中でも特に、絶滅危機が高い「絶滅危惧種IA類の哺乳類」ついて、書かせていただきました。 今回は、鳥類編になります。 ご一読いただけたら嬉しいです。 絶滅危惧種 段階絶滅危惧種は、野生生物により、どのくらい絶滅の危機に陥っているのか異なります。 その中で、最も絶滅の危険性が高いのが、絶滅危惧種IA類に分類されている野生生物です。 絶滅危惧種IA類に選定されているのは、哺乳類12種類・鳥類24種・爬虫類5種・両生類5種の合計46種です。 今回からは

      • 国内のどんな生物が絶滅危惧種なの? 哺乳類編②

        前回は、国内の絶滅危惧種の中でも特に、絶滅危機が高い「絶滅危惧種IA類の哺乳類」ついて、書かせていただきました。 今回は、前回の続きになります。 ご一読いただけたら嬉しいです。 前回の記事 ↓ 絶滅危惧種 段階絶滅危惧種は、野生生物により、どのくらい絶滅の危機に陥っているのか異なります。 その中で、最も絶滅の危険性が高いのが、絶滅危惧種IA類に分類されている野生生物です。 絶滅危惧種IA類に選定されているのは、哺乳類12種類・鳥類24種・爬虫類5種・両生類5種の合計

        • 国内のどんな生物が絶滅危惧種なの? 哺乳類編①

          前回は、「なぜ絶滅危惧種は増えているの?」かについて、書かせていただきました。 今回は、絶滅危惧種が増えている理由を知った上で、「具体的にはどんな動物がいるのか」を書きたいと思います。 記事を何回かに分けて書かせていただき、日本で最も絶滅の危機に直面している野生動物を知ってもらえたら嬉しいです。 絶滅危惧種 段階絶滅危惧種は、野生生物により、どのくらい絶滅の危機に陥っているのか異なります。 その中で、最も絶滅の危険性が高いのが、絶滅危惧種IA類に分類されている野生生物

        • 固定された記事

          なぜ絶滅危惧種は増えているの?

          世界のあらゆる場所で、たくさんの動物が生きています。 そんな中、近年、絶滅危惧種が増加しているのを知っていますか? 子孫を残せず、「この世からいなくなってしまう」と言われている動物が数えられないほど存在しています。 「その理由はなぜなのか」をまず多くの人に知ってほしいと考えています。 少し長くなってしまいましたが、ご一読いただけたら幸いです。 絶滅危惧種の現状絶滅のおそれのある野生生物の種のリストを示したものを、「レッドリスト」と言います。 日本では、環境省が日本

          なぜ絶滅危惧種は増えているの?

          ヒグマに遭遇してしまった時

          前回は、ヒグマに遭遇しないために気をつけてほしいことについて書かせていただきました。 どれだけ気をつけたとしても、もしかしたらヒグマに出会うことがあるかもしれません。 ご存知の通り、ヒグマに遭遇してしまったら相当危険な状況です。 「死んだふりをすれば良い」という知識のみでは非常に危ないです。 自分とヒグマとの距離がどのくらいかが肝心であり、それぞれに適した対応が求められます。 自分自身や周りの人の命を守るためにも、ぜひご一読いただけたらと思います。 100m以上離

          ヒグマに遭遇してしまった時

          ヒグマに遭遇しない方法

          前回は、ヒグマが街に増えている理由について記事を書かせていただきました。 ヒグマには出会いたくないと思っていても、「もしかしたら」があります。 登山やキャンプはお好きですか? 山や森に行く際の注意点を知っておくことが、みなさんやみなさんの周りの人を守る上で大切なことです。 どんな対策を行うべきかぜひ知っといてほしいと思い、記事を書かせていただきます。 結論、ヒグマに遭遇した時の対処法は「ケースバイケース」です。 どんな状況の時に、どんな行動を取るべきなのかみていき

          ヒグマに遭遇しない方法

          ヒグマが街に増えている理由

          野生動物への餌やりがダメな理由の例として、クマについて書かせていただきましたが、今回はもう少し詳しくお伝えできればと思い、記事を書きます。 ヒグマのご存知の通り、人間にとっては危険な動物です。 現在、北海道ではヒグマの目撃情報が相次いでいます。 どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか。また、そもそもヒグマとはどういう生物なのでしょうか。 ご一読いただけたら幸いです。 ヒグマとは 日本に生息しているクマは、「ヒグマ」と「ツキノワグマ」です。そのうち、北海

          ヒグマが街に増えている理由

          白鳥への餌やりに対して

          前回、「野生動物への餌やりがダメな理由」について書かせていただきました。 実は、私たちが住んでいる街で「白鳥への餌やり」が普通に行われている現実を間近で目撃しました。 今回は、私の感想的な要素が多くなってしまいますが、ぜひご一読いただきたいと思います。 白鳥の餌やりを目撃した話 ある日、近くの川に白鳥が現れると聞いて見に行きました。 「白鳥いる!やっぱり白くて綺麗だな。」と思いながら、川の近くに行きました。 ですが、ここの地域の白鳥に違和感を覚えました。 私が、

          白鳥への餌やりに対して

          野生動物への餌やりがダメな理由

          野生動物へ餌をあげることはダメなことだと知っていましたか? 知らない方や、知ってはいるけど何故なのかは分からない方は、ぜひ今回の記事を読んでほしいと考えています。 私は、縁があって世界自然遺産の知床がある町「斜里町」に住んでいたことがあります。 正直、そこに行くまでは「餌やり」について考えたこともありませんでしたし、恥ずかしながらダメなことであることすら知りませんでした。 斜里町は、世界自然遺産の知床を守るために、動物を始めとする「生態系」に対しての意識や教育が進んで

          野生動物への餌やりがダメな理由

          水について考えよう 〜日用品の使用例〜

          前回は、市販で売られている日用品の危険性について記事を書かせていただきました。 今回は、危険性について知った私達が、「どのような物を使用しているのか」具体的にお伝えできればと思います。 ご参考になれば幸いです。よろしくお願いします。 台所洗剤 台所洗剤は、「粉せっけん」を使用しています。 粉せっけんは、自然由来で作られているものであればどこのものでも大丈夫だと思います。 私達は、「シャボン玉石けん株式会社」さんのものを使用しています。 プラスチック容器ではなく、

          水について考えよう 〜日用品の使用例〜

          水について考えよう 〜日用品の危険性〜

          今回は、私たちが生活する中で必要な日用品に関して書かせていただきます。 洗濯用洗剤や柔軟剤、台所洗剤、歯磨き粉、化粧水、シャンプーなどは、日常の必須アイテムになってきました。 果たして市販で売られているこういった商品は、「本当に環境に良いのか」個人的な見解を書かせていただきます。 結論、私達夫婦は、危険性を理解した上でスーパーやドラッグストアで売られている商品を現在は購入していません。 私が家で実際に取り組んでみての感想もお伝えできればと思いますので、ご一読いただけた

          水について考えよう 〜日用品の危険性〜

          水について考えよう 〜富栄養化〜

          前回は、排水に有機物が大量に流れてしまうと「有機汚濁」を引き起こしてしまうとお伝えしました。 その他にも「海を汚してしまう」可能性があるものがあります。 それは一体何なのか、どのように海を汚してしまうのか、お伝えできればと思います。 今回の内容も少し難しい内容になっていますが、ご一読いただけたら幸いです。 窒素・リンとは 海を汚してしまう可能性があるものは、窒素(N)やリン(P)です。 これらが、大量に海へ流れてしまった場合に海を汚してしまいます。 ところで、窒

          水について考えよう 〜富栄養化〜

          水について考えよう 〜有機汚濁〜

          前回は、「排水する上での注意点」について書かせていただきました。 排水する上で注意してほしいことは、「微生物が分解できるか」「詰まりの原因にならないか」「海を汚さないか」 の3つあるとお伝えしました。詳しくは、前回の記事を読んでくださればと思います。 今回は、前回説明できなかった「海を汚すものを1つ」お伝えできればと思います。 少し難しい内容にはなりますが、ご一読いただけたら幸いです。 有機物 あれ!? 「有機物は、反応槽で分解されるんじゃないの?」 と思った方

          水について考えよう 〜有機汚濁〜

          水について考えよう 〜排水の注意点〜

          前回は、「水」の中でも下水処理場の歴史や流れについて書かせていただきました。 前回の記事をまだご覧になっていない方は、そちらから順に読んでいただければと思います。 今回は「排水する上での注意点は何か」を書かせていただきます。 ご一読いただけたら幸いです。 排水する上での注意点下水道に流す時に考えなければいけないことは、3つです。 「微生物が分解できるか」・「詰まりの原因にならないか」・「海を汚さないか」 「微生物が分解できるか」 前回の記事を読んで下さった方は、

          水について考えよう 〜排水の注意点〜

          水について考えよう 〜 下水処理場 〜

          今回からは日常生活から気をつけてほしいことについて書かせていただきます。 最初のテーマは、「水」についてです。 皆さんが、台所・お風呂・トイレで使っている水は、下水道や浄化槽を通りますよね。 その時に、流れてしまうものによって、環境へ悪影響になってしまうことがあります。 「どんな問題が起こってしまうのか」をお伝えする前に、まずは「下水処理場」の役割を知っておく必要があります。 ここを理解していただくことで、「なぜ水について、さらに言えば、排水について考えなければいけ

          水について考えよう 〜 下水処理場 〜