今日もカフェでコーヒーを飲みながら⑱ 〜後書き〜 今なお残る、『トラウマ』と『憎悪』を抱えて…

改めて、小中学時代の事を振り返りましたが…、
『いじめ』に遭わなければ、『男性恐怖症』や『醜形恐怖症』に陥る事も、一生消えない『トラウマ』を抱えて苦しむ事もなかったのかもしれません。

『いじめ』によって受けた『心の傷』は、今後も、消える事なく、一生、『トラウマ』として残り、生き続ける限り、私を苦しめ続けるでしょう…。


私は今でも、TVなどで『いじめ』を苦に『自◯』するといった、『いじめ問題』を取り上げたニュースを見聞きする度、当時『いじめ』に遭っていた頃の事が『フラッシュバック』してしまう時があるのです…。


母や姉は、
「昔の事なんだから、さっさと忘れた方がいい…」
「過去を振り返ったって、しょうがない…」
と言いますが、『いじめ』によってもたらされた苦しみや悲しみ、痛みは、『いじめ』に遭った人間にしかわからない事なのです。


今、こうして生き続けてはいるけれど…、
『いじめ』によって、他人を信用出来なくなり、今なお、『男性恐怖症』と『醜形恐怖症』の状態が続いている為に、私の頭の片隅には、『男は敵』という考えまで貼り付いてしまい、男性に対して、常に『憎悪』を抱き続けています…。
その為、同じ職場にいる男性の事は、男性とは思わず、『同じ職場の人間』として認識しなければ、耐えられなくなるのです…。

また、同じ職場の人達と深く関わる事も出来ません。
『いじめ』の影響で、『人間不信』に陥り、たとえ、仲良くなったとしても、その人達が、いつ、私の足を引っ張り、陥れるかもしれないという不安があるからです…。


もしも、小中学時代、『いじめ』に耐え切れず、『自◯』していたら、私は今、こうして生きていなかったでしょう。

ただ…、
『トラウマ』を抱え続けて生きている事も、ある意味、『生き地獄』のように思えてなりません…。

今となっては、どちらの選択が正しいのかすら、正直、わからなくなっています…。


今後も、私にとって、苦しくて辛い事、悲しい事が沢山待ち受けているかもしれません…。
けれど…、
私は、他の誰の為でもない、自分の人生を全うする為に、生きていこうと思っています…。


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