見出し画像

ひとり旅、全て心のまま

初めての土地、倉敷と尾道へ2泊3日でひとり旅してきた。というか、しているところ。
今は帰りの新幹線を待って、スタバでこの記事を書いている。
ホテルはちょっといいところ(私は旅において雨になることが多く、せっかく遠いところまで来るんだから、もし雨ならホテルをとことん楽しんでやろう、それでテンション上がればそれでいいじゃんっていう気持ちで)をとった。
あとは、1日目は倉敷、2日目は尾道、3日目は気分で決めよう、くらいのざっくり感。
ほぼノープラン。まあ、ちらっとはサーチかけたけどね。

結論、最高の旅だった。

まず今回の目的は、時間を気にせず、ゆったりと過ごすこと。
倉敷も尾道も、予想はしていたけど小さな街だった。
ゆったりまわっても半日で満足できた。
だから満足したらホテルに戻って、本を読んだり、映画をみたり。
ラウンジが自由に使えるのはありがたかった。

どちらも街がとてもきれいで、建造物にも自然にも触れられた。
目で見て、耳で聞いて、においを感じて、肌で触れて、心で感じる。
五感をフルで使う。
幸せだと心から思うことができる。

たまたま見つけた、小道の奥にあったランチのお店。
マスターが歴史好きなそうで、いっぱい話を聞かせてくれた。

行ってから知った、ミッフィーのお店。
私はミッフィーが大好きで、持っているキャラクターものはほぼ全てミッフィーなくらい。
お店は可愛すぎて発狂したかった。
誰かとはしゃぐことができない、これはひとり旅の欠点かも。

私は旅先でポストカードを書いて送るのが好きなのだけど、倉敷を歩いていたら「店内で手紙書けます」という看板を発見。
本当はお店閉めておくつもりだったそうなんだけど、おばさんが「いいよ、入って」と開けてくれた。
ポストカードとマスキングテープを購入した(結局店内では手紙書かず。やっぱり書くならゆったりと書きたくて)。

パンとコーヒーをテイクアウトして、海沿いでブランチ。
パンが好みの味と食感で嬉しくなった。
海は、景色も音も空気も、さいっこうだね。

最近、写ルンですを使うようになって、「あ、いいな」と思った瞬間をパシャリ。
これ、けっこうハマる。

今日は天気がよくないから、ギリギリまでホテルでのんびりして、新幹線を待ちながらこうして記事を書いている。書きたくなったから。

***

見どころを事前に調べ尽くして、それらを制覇しようと先を急ぐ旅は好きじゃない。
私にとって旅は、日常を忘れて時間を贅沢に使い、経験と思い出を重ねるもの。

気に合う人と行く旅も好き。
「楽しい」「美味しい」「嬉しい」人といて何倍にも大きくなる感情、人といないと生まれない感情もある。

でもひとり旅はまた別物。
一番自分の気持ちに素直になれる瞬間かも。
疲れたら休憩する。
食べたい時間に、食べたいものを食べたい分量だけ食べる。
行きたくなったら行くし、やっぱいいかとなったらやめる。
なんでも自由だ。

若いうちにいっぱい行くんだ。
思ったことは具体的に行動する、これ今年の目標だから。
さあ、今年はあとどれだけひとり旅いけるかな、わくわくする!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?