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人生の意味は人間を知ることかもしれない

 皆さんは、人生の意味について考えたことはありますか?今日は、ふと考えてたことが頭に残って離れないのでブログに残そうと思います。
 
 私たちは、幼少期に大人というよくわからない人たちに支配(保護)され、時間が経つごとに大人へと成長していきます。その過程で、支配(保護)されていた大人たちが経験した物事を経験していきます。つまり、一生をかけて身の回りにいた人間と同じ経験をするのです。
 
 しかし、全て同じ経験をすることはありません。人によっては前人未到の経験をすることもあるでしょう。その人は自分の経験を別の人に継承することで、新たな人間を既存の人間へと変えていきます。これは人間の可能性を広げていると言えます。
 
 そうして人は多くのことを経験し、数多くの「唯一の人生」を生み出します。この「唯一の人生」を生み出すことが人生の意味なのではないかと思います。
 
 人間とは何か、人間は何ができるのか、それを人生をかけて知っていくことが生きる意味の理由と考えると面白いなと思います。私たちは人間でありながら人間をよく知りません。なぜなら、人間は自分自身であり他人でもあります。それら全てを理解することはできません。ならば自分が生きた人生を人間の真実の姿と思うことで、人間を真に理解したと感じる様にするのが良いのではないかと思います。
 

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