【2023年ドラフト】東京ヤクルトスワローズ:補強ポイントと指名予想
こんばんは。鉄太郎です。
この記事では2023年ドラフトにおける、東京ヤクルトスワローズのドラフトについて語ります。以前の記事で紹介した方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点はご承知おきください。
セリーグ2連覇を達成し今年も強いと予想されていたヤクルトですが、怪我人や主力の不調のため最終戦まで最下位を争うまさかの事態に。投手は質、野手は量が課題のチームに沿うドラフトを展開したいですね。
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それでは本編をどうぞ(≧▽≦)
①指名傾向
ⅰ)本拠地神宮に縁のある指名
東京六大学リーグ、東都大学野球リーグ。春と秋は毎週神宮で試合をしているこの両リーグのスター選手をよく指名しますね。今年は東都7人衆なんて言われるように綺羅星のごとく投手が揃っていますから楽しみです。
ⅱ)投手と野手のジレンマ
投手の育成はあまり上手くいっていないが人数は多い、野手はプロスペクトだらけだが人数は少ない。近年ずっとこのジレンマを抱えるスワローズ。現在支配下人数は投手31人野手29人。少ない指名で良い投手を当てたいですね。
②年齢×ポジションによる補強ポイント
ⅰ)高校生・大学生左腕
支配下の左腕は9人で22歳以下に限ると坂本選手(19歳)1人のみ。よって高校生か大学生の左腕を少なくとも1人は指名したいところです。
ⅱ)高校生・大学生捕手
支配下の人数が5人で育成の人数が2人。トッププロスペクトの内山選手(21歳)がいますが、1軍で捕手以外のポジションでも出場していますし、2軍でじっくりと育成する選手を加えたいですね。
③戦力×ポジションによる補強ポイント
ⅰ)先発投手
5位に終わった最大の原因は先発投手でしょう。2桁勝利達成と1人気を吐いた小川投手も来年33歳となりますし、補強が必須な状況です。本当は奥川選手、山下選手といった元ドラフト1位指名選手に頼りたいのですが、怪我があまりにも痛い。。。1位指名する投手は怪我耐性も気にしたいですね。
ⅱ)即戦力リリーフ
適度の休養を挟む投手運用の上手さで何とかやりくりしていますが、清水選手筆頭に2連覇した勤続疲労は避けられないでしょうか。加えて守護神に君臨した田口選手がFAで抜けるかもしれない状況。中位あたりで1軍ですぐに使えるリリーフを補充したいです。
④指名予想
先発投手を複数人確保したいヤクルトの今ドラフト。1位は間違いなくピッチャーだと思います。本当は度会ジュニアを指名して親子でスワローズ!と行きたいですが、外野手でもセカンドでもサードでも微妙に補強ポイントと合わず。。。
冒頭に述べたように投手は質、野手は量が必要ということで、そのまま上位3人とも大学生投手を指名⇒4位以降で野手の素材を集めるという風に予想しました。今年は大学生投手が豊作ですので、西舘選手、上田選手、尾崎選手と連続で指名出来たら大満足のドラフトになりそうです。
⑤鉄太郎的おすすめ選手
西舘勇陽 投手 中央大学 S評価
ここではスワローズのユニフォームを着て活躍する姿が思い浮かぶ。そんな選手を1人紹介します。
西舘選手は最速155㌔のストレートが武器の右腕。それに加えてスライダー、カットボール、カーブ、スプリットの変化球も全てプロレベルで即戦力でしょう。4年春は良くありませんでしたが、この秋に覚醒。クイック投法から放たれる威力ある直球で空振りを奪う姿には見惚れますね。
東都の主戦投手らしく?イニングを食えるのがヤクルトにおすすめのポイント。第一戦で完封してから中1日で第三戦に先発して100球1失点で完投。高校生の時にちょっと腰を痛めたぐらいの怪我の少なさも推せる点ですね。
さいごに
以上東京ヤクルトスワローズの指名について予想してまいりました。
野手については内山選手(捕手・21歳)、北村選手(一塁・23歳)、武岡選手(二塁・22歳)、長岡選手(遊撃・22歳)、村上選手(三塁・23歳)、濱田選手(左翼・23歳)、並木選手(中堅・24歳)、澤井選手(右翼・23歳)と全ポジション25歳以下のプロスペクトで埋まります。こんな球団他にないです笑。
てなわけで兎にも角にも良い投手を!というドラフト。ちょうど大学生投手が豊富な今年、ヤクルトが誰を選ぶのか?興味深いですね。
それではここまで長文を読んでくださった方々、誠にありがとうございました。次回は【2023年ドラフト】埼玉西武ライオンズ:補強ポイントと指名予想でまたお会いいたしましょう。
鉄太郎でした!
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