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スマホの時代だからこそ!幼少期には本を読み聞かせましょう。

こんばんは!ステーキソースです!

 先日、生徒が問題を解いているのを横で見ていた時なんですが、生徒が、答えをA〜Dから選ぶ4択問題を解いてたんですね。すると、ある問題でその生徒が、

「え、こんなのCじゃん!!!」ってドヤ顔で声を張り上げながら、

解答用紙に、A、って書いてました、、、

即座に「ちょい!」って突っ込みましたが、本当のケアレス(注意不足)ミスとは何かを体感しました。計算ミスや漢字の書き違い、問題文の読み違いはれっきとした勉強不足です。ケアレス(注意不足)って言葉に甘えないでください笑笑

 さて!本日は、塾の話題ではないですが、読み聞かせ、をテーマに語っていこうと思います!これは私の持論なのですが、幼少期に読み聞かせをたくさんしてもらったかどうかで、子の国語力ってかなり変わると思うんですよ!

 そこで今日は、スマホが潤沢に広まった現代だからこその、読み聞かせの有用性について考えてみたので、よかったら最後までお付き合いください!

1、子の感性を豊かに育むことができる

 読み聞かせによって得られる最も大きな効果はこれでしょう。絵本や物語に出てくるキャラクターに共感する機会を多く作ることで、様々な立場を知り、人の気持ちを考えられるようになります。

 より効果的にするためにも、なるべくセリフに緩急をつけ、自ら感情移入して、楽しんで読みましょう!親が笑うと、子も笑って空間が明るくなります。明るい空間(物理的な明度の話ではなく)で育った子は、明るく快活な子に育ちます(^○^)

2、集中力が養われる

 物語の一部始終を通して読むというのは、大人になっても実は相当な集中力を要する行為です。私も、一冊本を読み終えるのに、1日で終わることはほぼありません。本の内容もありますが、実は、話に興味を持ち続ける集中力は、幼少期の読み聞かせの時点ですでに始まっているのです。

 年齢にあった書物を、できるだけたくさん触れさせてあげましょう。当たり前ですが、電子書籍はいけません。紙の絵本や児童書を用いてください。タブレットや電子書籍リーダーでは、子が手を伸ばしたりして触れた際に、画面が切り替わってしまうことがあります。すると幼い子では、話の内容よりも切り替わる画面の方に気が散ってしまい、集中力、国語力の話ではなくなってしまいます。良質な紙の本や、紙芝居でも良いと思います!!!

3、たくさんの言葉に触れることによる語彙力の向上

 言わずもがなではありますが、絵本に出てくるたくさんの言葉や表現を、耳で実際に聴くことができるのが最大の利点です。塾では多くの子に音読をさせているのですが、音読が苦手で、終始つっかえながら読む子と、何不自由なくすらすらと読める子にきれいに分かれます。前者に話を聞いてみると、幼少期の読み聞かせの分量が不足している場合がほとんどです。

 これは紙芝居でなく絵本限定の話にはなるのですが、読み聞かせる文字を指でなぞりながら音読してみてください!これをすることで子は、動く指に注目しながら、自然と頭の中で文字と音が結びつくようになるのです!

 読み聞かせる本によっては若干の漢字が混じることもありますが、気にせずやってみてください。子が小学校に入る頃には、街中で見かける漢字でも、なんとなく読める、物がとても増えているはずです!


 読み聞かせの利点、いかがだったでしょうか?この記事を読んだ今がはじめ時です!スマホが普及した今だからこそ、多くの家庭で紙の絵本を読み聞かせてあげてほしいです!

 ちなみにですが、私の好きな絵本は、ヨシタケシンスケさんと、伊藤亜紗さんによる『みえるとかみえないとか』です!好きな本紹介もいずれやってみたいなあ( ̄▽ ̄)

本日も、ご清聴ありがとうございました!


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