新たな水中アクセサリー「STAYTHEE(ステイシー)」の各種オプションについて
先日、ライター石嶺さんから、360度カメラを水中でより使いやすくできる、浮力調整器「STAYTHEE(ステイシー)」の限定100台予約開始について、投稿させて頂きました。
還暦を過ぎた石嶺さんが、実際の海で初めて、STAYTHEEを使って、中性浮力体験をしました。ほんと、頭下がります。でも、ちょっとびっくりしたのは、ナマコを初めて触ったとのこと。沖縄生まれと聞いていたので、ちょっと意外でした。
話は逸れましたが、本日は、「STAYTHEE(ステイシー)」の名前の由来、この限定100台の各種オプションについて、お話しします。
名前の由来 "STAYTHEE"
STAYTHEEとは、Stay+RICOH THETAの造語です。
空中でドローンがホバリングできるように、このSTAYTHEEも何かと合体することで、電池不要で水中で留まることができる。ここからStayを選択しました。
そして、次に、「THEE」ですが、これは「THETA」を「THEE(シー)」に読み替えたのが語源です。これは、我らのパートナー久下氏からの提案でした。
久下氏からは、おじさん達に不足している、ブランドアイデンティティ、ロゴデザイン、ステートメント含めたブランディングや予約サイトのUX等に関するアドバイスを頂いております。
そして、「シー」の発音は、おじさん的には、「Sea(海)」「See(見る)」と一緒。
今まで、撮影に苦労した考案者の小関さんが、自分の目で見た海中の世界を記録に残せる。こんな思いからも、この「THEE(シー)=海、見る」を採用しました。
更に、日本語の『みる』には、「観る(見物)」「視る(調査)」「診る(診察)」「魅る(魅力)」の意味があります。
STAYTHEEは、カメラ以外にも、光、圧力、音、温度などのセンサー類、超音波測定器などの診断装置等とも相性が良いと考えております。そういった意味で、五感を取り込めるので、今までにない魅力ある体験・機能・動作等に繋がると妄想しつつ、、、、、、
「STAYTHEE(ステイシー)」
この名前が生まれました。
将来、STAYTHEE同士が、非電化で同調しながら、動く日が来るかもしれない。。。(夢を追い続けると、現実になる・・・いつの日か)
ちなみに、STAYTHEE「ステイシー」は、「捨て石」ではございません(笑)。面白くいじってくれて、ありがとうございます。
それでは、ここからは、各種オプションについて説明します。先ずは、マクロ撮影キットについて
マクロ撮影キット
これは、ある意味360度カメラの弱点を補うために用意したものとなります。
一般的なデジカメの場合、望遠やマクロレンズを利用してマクロ撮影(近接撮影)します。しかし、360度カメラは広角撮影は得意だが、逆に、望遠やマクロレンズが無いため、マクロ撮影が不得意でした。
とは言え、デジカメ持って、更に360度カメラ+STAYTHEEを持って、ダイビングするのも・・・・
そこで考え出されたのが、このマクロ撮影キットです。STAYTHEEに、①レバーと②おもりを取り付けるだけで、簡単にマクロ撮影ができます。
上の写真のように、360度カメラを傾けた状態で、海底に固定することができます。
多少の海の流れがあっても、おもりによりぶれずに、安定してマクロ撮影を楽しむことができます。
警戒心の強いお魚でも、自然な姿で記録できますよ。
でも、時には、敵と思うのか、レンズ部を攻撃してくることもあるそうです。☟の映像をクリックすると、クマノミがTHETAを攻撃している360度映像を楽しめます。
ダイバーなら当然のことですが、海底に寝かせるときは環境に配慮にしてくださいね(例:サンゴに載せないなど)。
次に、リール付ストラップです
リール付ストラップ
STAYTHEEには、約2mの透明なゴム紐が付いた、リール付ストラップが標準で同梱されています。
水中での紛失防止、シュノーケリングでの利用を想定しております。
下の写真は、一人で5台のSTAYTHEEを使っているところです。流れも少ないところではございますが、一台も紛失することなく、各種カメラが中性浮力を保っています。
でも、お客様のこんな感想から、このリール付ストラップを標準装備することになりました。「STAYTHEEって、想像したよりも流れないけど、紛失防止用にストラップがあると嬉しいな~」と言う要望。
また、シュノーケリング時に、STAYTHEEを1~2mほど沈め、集合写真を撮ったりすることも出来ます。
使用上の注意としましては、リール付きストラップは、ダイビング器材(タンクやレギュレーターなど)には結び付けないでください。ストラップが絡まって潜水事故につながる危険性があります。
こんな感じで、マリンスポーツを楽しんで、家族の思い出を残して下さい。
最後に、レンズカバーについて、簡単に紹介します。
レンズカバー
水中ハウジングケースを持ち運ぶ際には、水中ハウジングケースのレンズ部にレンズカバーを被せて、レンズ部を保護するためのカバーです。
下図は、イメージです。サイズやデザインは、実際のものと異なる可能性がございます。
レンズカバーを使用しないとき、手の甲や手首に通しておくこともできます。
まとめ
予約サイト
限定100台 2022年7月20日より予約開始
下記予約サイトから予約可能です。
※注)限定数を超える予約があった場合は、8月21日以降に抽選を行い当選者を決定します。当選者の発表は当選連絡のメール送信をもって代えさせていただきます。
セット内容
1.STAYTHEE本体
取り付けるRICOH THETAおよびRICOH THETA専用水中ハウジングケースの形状により浮力が異なるため、下記3タイプでのご用意となります。
1)「RICOH THETA SC2」およびRICOH THETA専用水中ハウジングケース「RICOH TW-1」
2)「RICOH THETA V」およびRICOH THETA専用水中ハウジングケース「RICOH TW-1」
3)「RICOH THETA X」およびRICOH THETA専用水中ハウジングケース「RICOH TW-2」
また、STAYTHEE本体には100番までの通しのシリアルナンバーとお客様のお名前を刻印します。
2.マクロ撮影キット
浮力調整器 STAYTHEEに連結すると、カメラを海底に寝かせて水中撮影を楽しむことができます。
3.リール付きストラップ
遊び方が広がるリール付ストラップです。
4.レンズカバー
水中ハウジングケースのレンズ部を保護するためのカバーです。
5.シリアルナンバーと刻印
今回紹介しませんでしたが、STAYTHEE本体には100番までの通しのシリアルナンバーとお客様のお名前を刻印します。詳細は、別のサイトで紹介する予定です。
価格
4万8,400円(税込み)
お願い
電池不要、水中で一定の場所に留まり、臨場感あふれる撮影を可能にしてくれる「新たな水中アクセサ」、その名は「STAYTHEE(ステイシー)」。
「ダイビングの楽しみが増す」「新しい映像表現の可能性が広がる」こと間違いなしです。
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ライター:古川
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