味わう事と集中力。

味わって食べる。
物事に集中することは、大切だと思う。

他の事をやらず、
ただ目の前にある料理に集中する。

昔は、テレビを見ながらご飯を食べることは
行儀が悪いとしかられたし、
そもそも、ダイニングにテレビはなく
リビングにしかなかった。

何事も、集中力だろう。
集中することは大切だ。
時間を長く感じるかどうかも集中による。

何かをしながら食べることは、
実は味がわからないと思う。
食べた記憶すらないかもしれない。
早食いもしかりだ。

ただの燃料補給で、
人間なのに、まるでロボットのようだ。

せっかく味わう機能があるのに、
日々の生活に追われ、
空腹だけをただただ満足させる作業。

ゆっくりできないほど忙しいから、
ゆっくりを集中できる時間は何処かで作りたい。

禅の修行は、
只管打坐。

ただ座るだけ。

時間をかけて、ゆっくり座るだけ。

だんだんと自分を忘れ、
呼吸にだけ集中する。

そしてまた、
徐々に自分に戻っていく。

ただ、集中して、
意識を集中して、
自分を忘れる作業。

だから、
日々、前にあるものを大切にしたい。
その為の時間と考えると、
イライラもおさまるかもしれない。

1日の最後に、
只管打坐。

おすすめです。

では、また。

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