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欲しかった本。

自分のいつもの仕事帰りのルーチンワークは、
本屋に行くこと。

転職して、都会に職場がかわり
個人的に嬉しかったのが
会社から歩いて、
五分程に紀伊國屋があることだ。

前職は、コンビニも潰れるほどの
とある終点駅という立地。
本屋なんて、あるはずもない。

本屋が好きで、
気分転換に、あれもこれもと手にとってしまう。

そんな中、マーケティングの専門書で
10年ほど前に発売された書籍が欲しくなった。

行きつけの書店の品揃えにはなかった。
ちなみに、他の書店でも見たことがない。

金額がなかなか、高価な為に
悩みに悩み、取り寄せ注文をした。
ネットで、簡単に注文できるのだ。

注文して、二日程で
入荷連絡をもらい、
先程、購入できた。

自宅配送する通販もいいが、
やはり物販は、店で買えるなら
店で買いたい。

やっぱり、
ブックカバーはつけて欲しいし、
栞もほしい。
顔馴染みの、店員さんから購入するのも
満足感の一つかもしれない。

ネットが発達して、
欲しいものが、簡単に探せて
時短で買えるのも、よいけど、
やっぱり、店に行って
あれこれ見ながら、悩みながら買うのが好きだ。

時間の浪費って言われそうだが、
気分転換まで、効率は求めたくない。

今日もまた、
次に読みたい本と出会ってしまった。

読みきれないほど、たくさんあるから、
時間を、使って
自分に、必要なものを探したいと思う。

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