中南米におけるスタートアップエコシステムのハブとしてのメキシコ③:巨大で有望な国内市場
注)本記事はJICAの公式見解ではなく、専門家個人の見解、所管です
メキシコのスタートアップエコシステムの魅力を紹介する記事の第三回目、今日は、メキシコ国内の市場について解説します。
人口予測は、唯一外れない予測、などと言われますが、様々なデータがメキシコの国内市場の有望性を示しています。
人口規模が大きい
まず、単純に人口が多いです。現在、日本を抜いて世界10位の人口規模を誇ります。
人口が増え続ける
ただ、人口が多いだけでは市場としての将来の有望性は分かりません。今後縮小していく市場かもしれないからです。が、メキシコの人口は2050年ごろまで増え続けると予測されています。(調査によって数字の違いはあるものの、多くの予測で2050頃までは増え続けると結論付けられています。)
人口が若い
メキシコは人口も若いです。これから消費が増える若者の人口が多いということは経済にとっては良いニュースです。
貧困層が今後豊かになっていく
また、メキシコはまだ経済が成熟しておらず、需要が今後伸びると考えられます。下の図のオレンジの部分を見てもらえばわかるように、所得が低い人たちの所得の伸びが一番高いのです。貧しかった人が豊かになっていき、多くの消費を行うと考えられます。
その結果として、格差も年々縮小しています。
GDPは日本を抜く
その結果として、GDPも日本を抜くことが予想されています。(購買力平価ベース)
このように、様々な統計データが、メキシコの市場の有望性を示していると言えます。
メキシコでビジネスを始めるなら今がチャンスではないか、ということで、多くの海外企業がメキシコに投資を始めています。
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