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CES2020総まとめ ニュースで掴む潮流【随時更新】

CES2020はラスベガスで行われる世界最大の家電、エレクトロニクスショー。

この潮流を追いかければ、ハードウェアの未来市場の流れが見て取れる。

単発参加でなく、経年で追いかけているからこそわかる文脈ってもんがあります。


てなわけで、「家電業界」や「自動車業界」でテックを追いかけることを本職にして居ました私めが、

CES2020のコンシューマーテックや自動車で重要なニュースをビジネス目線でログります。

出張報告が必要な人のメモがわりにどうぞ。


毎年SONY を追いかけていたが、今年のSONYは神っている。さらに、トヨタのコンセプトには感涙した。

AppleをまくれるのはSONY一択だと信じて10年。次の10年でマクれるか!?がんばれSONY!


もう一つ、

Bluetooth LE audioは、UXを劇的に変えそうなので要注目です。

周辺でAirPods Pro他、無線イヤホンをした人へBluetooth オーディオをまき散らせる技術です。

映画館などで言語ごとの音声を別チャンネルで配信しユーザーが任意の言語で楽しめる訳です。

スタバにいる人にだけ、この列に並んでいる人にだけ、この書店に来てくれた人にだけお得な情報配信・・など、

リアル体験がよりリッチになりそうで、ヤバそうなことがおきますね。


さて、一気に潮流を見ていこう、詳細は際下記の参考URLで追いかけられるようにしておきます。

テックじゃない展示会でのブランディングや広告に関する話はこちら


CES2020年潮流とは?

■市場調査トレンドスライド資料

スライド資料ありがたいっす↓ Car Watchさんありがとうm(_ _)m

■コンテンツ最強説

セッションのキーワードとして出てきたのは5G、AI、IoT(Internet of ThingsではなくIntelligence of Things)、そして「Contents is King(ハードウェアではなく、そこに掲載される)コンテンツこそキングである」

■モノのIntelligence化

IoTは「Internet of Things(モノのインターネット化)」だったが、5Gで大容量データを扱うことが可能になり、またそのデータをAIで活用することによりIoTは「Intelligence of Things(モノの知性化)」に変化していく

IoTは『モノのインターネット化』から『モノの知性化』へ進化:動画有

■IoTは2種類に分類

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■5G農場事例

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■体験すらも自動化:マクドナルドドライブスルーをBOT化

「コトの知性化」も進む。

シリコンバレーにあるマクドナルドのR&D Labが音声認識、ボットでオーダーから決済までを完了させる。

Drive Thourgh Experience すら自動化の時代。

CES2020 分野別のトレンド

モビリティ(自動車、個人)

ソニーがコンセプトカー!

「Sony's VISION-S」発表!オートモーティブ参入来るか! ?

1番しびれた。

「Software like」な自動運転車を頼む!

SONYは毎年CESで凄いのだが今年が過去一番のサプライズではないか!?

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株価も上がる。センサーに期待があるようだ。

画像センサーについては1000億円規模の資金を投下して新工場建設に動き、2021年度にも稼働する見込みにある。米アップルのiPhone最新機種では3眼のカメラが搭載されるなど高性能カメラの複数搭載ニーズが一段と高まっており、ソニーに対する国内外機関投資家の買い増し意欲を高めている。https://kabutan.jp/stock/news?code=6758&b=n202001070221

詳細はギズさんの帰国後の感想動画を見てみよう

トヨタのコネクテッドシティ

トヨタの東富士工場閉設に伴い、実証都市「Woven City」を設置。2021年初頭より着工し、企業や研究者に幅広く参画を呼びかけ、2,000名程度の住民が暮らす。

↓めちゃ格好良い動画はこちら。トヨタ構想は必見。

「WOVEN CIty構想」は、単なる自動車会社の脱宣言。織物業→自動車→インフラ業転身は震える。凄い時代を目の当たりにしている。素晴らしいCreativity とLeadershipだ。

人々が生活を送るリアルな環境で、自動運転やMaaS、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム、AI技術などを導入・検証していく。

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今就職するならこの領域だよね、と確信。

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■日産のEVの電動駆動4輪制御技術:e4ORCE

今後自動車がEV化、ロボ化が進む中でEVの振動制御、乗り心地技術には要注目

■パナソニックオートモーティブのインフォテイメントシステム「SPYDR3.0」

■ボッシュのAIサンバイザー

なるほど事故原因は光の眩しさもあるのかー

■ダイムラー映画の「アバター」とコラボ


5G, ストリーミング、コンテンツ配信、ゲーム、eSports、AR/VR

クラウドゲームが主流な中で、SONYがハイスペックコンソールゲームを発表。

どうなるSONY!?

次世代コンソールゲーム機「プレイステーション 5」(PS5)のロゴマークを公開した。2020年の年末商戦期に発売。

ULTRA HD Blu-rayを再生できる事や、3Dオーディオ機能、コントローラーに従来の振動技術に代わりハプティック技術を使い、ボタンに抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用している事、超高速アクセスが可能なカスタムSSDの搭載、ハードウェアとしてレイトレーシング対応

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■DELLがAlienwareブランドでゲーム機を発売



■パナソニック

高画質・高音質・装着感を両立したHDR対応の眼鏡型VRグラスをCES2020に参考出展


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ロボティクス

・フランスのオープンソースのロボット開発プラットフォーム「Reachy」

↑ハロみたいなAIロボットコンセプト


フォルダブルデバイス

折りたたみが主流になっていくのかな!?

フォルダブルではないけど湾曲ゲーミングディスプレイもここまで来た、さすがSamsung

コンシューマー製品

■8Kテレビ

・ディープラーニングにより、元の画像の画質に関わらず、8Kレベルの高画質で変換するアップスケーリング機能を強化

・テレビが周囲の環境を認識して、自動的に画面の明るさを調整するため、「外光が強い場所でもカーテンを引いたり照明をオフにする必要がない」

・高性能プロセッサ「X1 Ultimate」と「8K X-Reality PRO」を引き続き搭載。映像をリアルタイムに鮮鋭・高画質化すると共に、独自の8Kデータベースを使い高品質な8K品質へとアップスケールできる

・Self-Rising Screen Laser TV」は、超短焦点プロジェクターとロールスクリーンを組み合わせた製品で、映像表示に応じて、自動でスクリーンが昇降する仕組み

■無線ノイズキャンセルイヤホン

各社AirPods Proを追従で参入してきますよね、そらそうですよね。

■カメラ

◆Insta360がモジュール式アクションカメラ

Leicaとタッグを組んで来たのは素晴らしい!これ欲しいな

■キヤノンのコンセプトカメラ「THREE-STYLE CAMERA」

医療用デジタルデバイス

・不整脈のリスクや睡眠時無呼吸症候群を感知。医療レベルの心電図測定や、酸素飽和度測定ができ、「心血管疾患及び睡眠問題を早期に認識」

・酸素飽和度(SpO2)センサーを搭載しており、夜中に酸素飽和度の推移を測定。呼吸の乱れによる異常値を感知し、睡眠時無呼吸症候群を認識。

・パターン分析を行ない、アプリ上で睡眠時間や、安定性、中断数などを基に算出されたスリープスコアを確認でき、バイブレーションアラーム機能「Smart Wake-up」を備える

・ ↑韓国のCharcareが手がける「H2-BP」は、血圧が測定できる

・常時血圧測定ではなく、安静状態で測定部位を心臓に近い位置に上げて行なう。

・オムロンが2019年末より「HeartGuide」という血圧計内蔵のスマートウォッチ(7万9800円、税別)を発売

・消費カロリーだけでなく、HEALBEの「GoBe3」は、摂取カロリーを推測できるスマートウォッチ

・「Olive SmartEar X」はOlive Unionがてがける補聴器

正式な補聴器ではないが、アプリと組合わせ、同等の機能を安価に提供。Olive Unionは韓国発のスタートアップだが、オフィスは東京にあり、日本でも製品を展開。

・睡眠計測などができるパジャマ 東大発ベンチャー企業「Xenoma」

https://xenoma.com/

■積水ハウスのプラットホームハウス

HED-Netは、住宅内に設けたセンサーで居住者の脈拍、血圧、体温といった生体データを取得・解析し、急性疾患発症の可能性がある異常を検知した場合に、緊急通報センターへの通知、安否確認、玄関の解錠、救急への出動要請、救急隊の到着、玄関の施錠を一貫して実行する仕組み


規格・ソフトウェアアップデート系

地味だけど重要なのが規格。ゲームがひっくり返る可能性があるので要注目。

今回のポイントはBluetooth規格LEオーディオが凄そうだ

・Classic Audioが採用するコーデック「SBC」に比べると高効率化
・最大345kbpsのSBCと同等の音質を、160kbpsのLC3で実現しバッテリ消費の低減も期待
・複数のBluetoothへ同時にオーディオストリームを送信可能に。左右分離型のBluetoothイヤホンは、現在は左右のどちらかが中継器となり、もう片方へ転送する形式だが、LEオーディオではスマートフォンから左右それぞれに直接接続
・LEオーディオは補聴器もサポートする。補聴器がBluetooth接続に対応することで、利用者はスマートフォンやほかの機器の音声を直接聞きやすくなる

ここまでは「フーン」なのだが、以下機能の影響が馬鹿でかい

・通信範囲内のLEオーディオ機器すべてにオーディオを提供するブロードキャスト・オーディオにも対応
・例えば、スマホ音声を周囲に居る友人共有、空港待合室のテレビの音声をLEオーディオで送信や映画館や演劇などで言語ごとの音声を別チャンネルで配信しユーザーが任意の言語で楽しめる、博物館のオーディオガイド用途等応用可能に。


参考リンク

■市場調査トレンドスライド資料

AV Watch:家電情報取得に鉄板

PC Watch :PC情報取得に鉄板

ケータイWatch:スマホ関連情報取得に鉄板



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