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FIREの働き方考察:メンタル

FIREは投資のキャピタルゲインや、配当など、1年のコストを上回るの収益で、働かずに生活する生き方だ。そのFIREを目指し、物語を書くことにした。ChatGPTよりは、リアルな悩みを書いていきたい

FIREを目指すに当たり、道中やゴール手前ではメンタルに大きな支障が出る。これはFIREの負の側面だ。

FIREのストレス1:収益を最大化するストレス

収益の余った貯金を最大化して、投資に回すために、

収益=入金ーコスト(生活費)

なので、入金力をあげ、コストを下げる取り組みなので、ストレスがかかるのだ。

入金力を上げるとは、ストレスの多い仕事や職種について給料をあげるという取り組みだ。例えばコンサルティングの会社や投資銀行その他給料の高いと言われている業種で価値を提供する。

ストレスが高いからこそ入金力(給与)が高いのだ。当然ストレスがでかい。逆に考えれば、ストレスが高いのに入金(給料)が低い業界にいてはいけない。

生活費を抑えていくのも何かと趣味や娯楽に使うお金が減っていくことで収益が上がっていくため、短期的な欲求よりも長期的なゴールを目指すという大きくストレスがかかる行動をすることになる。

節約生活が苦にならない人にとっては良いが、普通の暮らしをしながら、収益を上げることがよりストレスはかからない。(しかし、FIREは遠のく)

結局、FIREはメンタル的には、ジレンマを抱える幻想の可能性すらあるわけだ。(実際には幻想ではないのだが)

FIREのストレス2:投資の乱高下ストレス

仮に収益最大化に成功して生活ができているとしよう。おめでとうございますそのような人はファイヤーの素質があるんだと思います。
自分も割と節約生活をしながら入金力を上げることに嫌悪感はなく割と当たり前だという感覚で取り組むことができていると思います。

生活費を抑えるのに、メルカリ、ユニクロ、業務スーパーこれらを駆使することが苦ではないのです。

何か新しいものを買う時には必ず中古品をメルカリで販売してから買うようにしている。そのメルカリのマーケティングや梱包などもそれほど苦にはなっていない。利益を最大化する、アイディアがうまくいったということに悦を感じるタイプだ。

それらの収益を最大化した、貯金を投資に回しているわけだが、その乱高下はいつになっても慣れない。大きなストレスである。

FIRE終盤になると、投資の金額は引くくらいデカい。数%の上下で勘定(感情)はすごいことになる。

自由への一歩と下落でのゼロに戻る感覚が常に隣り合わせなのだ。

そんなポートフォリオ組んでいるからいけないのだと指摘が入りそうだが、SP500のETFがほとんだ。だから長期的には安心のハズではある(理論的には)だが、ゴールが見え隠れする中では、

もう会社辞めていいかな?という、気持ちも、チラつき始めるため、ストレスが大きいのだ。

これに打ち勝つには、失神しか無い。投資をしたら黙って寝てるくらいの気持ちで我を忘れて仕事や副業をしていれば良いのだが。。。なかなかそうもいかないっすよねー・・

この辺が、FIRE書籍には書いてなかったメンタルの罠だ。

会社辞めてやる!なんて思わずに夢中になっていればよいのですが、自分という人間は如何に感情の生き物であるか。。と実感させられますです・・。

最近では結局のところ、やめなきゃいいじゃん。適度にサラリーマン続けよう。社会保険費用・税金払ってくれるし、良い仕組みだとすら感じている。

会社をやめずに働き続けよう(限度はあるけど)と思えば、多少投資の金額が乱高下しても、長期投資なので誤差の範囲である、と思えるのだ。

FIREのストレス3:理解されないストレス

FIREできるほどのお金や時間があると、当然同級生や会社の同僚たちとは話が合わなくなってくる。ここまでを達成できる人は、ほぼ会社員と言うよりはマインドは経営者のようなものである。

親戚などにも理解されにくいだろう。
アラフォーの段階であの人会社辞めたらしいよとなってしまうのだ。

理解されなくても良いが、孤独になりつつあるというのが最後のストレスだ。なのでこの罠にはまらないためにこうして自分もブログを書いて自分の心を落ち着けているのだ。

このようなストレスがあったとしてもメリットの方が大きいと信じているのでサイドFIREの道をあと数年間続けていきたいと思っている。

道中で仲間ができればよいなと思う。特に東京ー札幌間で仕事をしていきたい人とは連携していきたい。

https://note.com/startupm/n/n5ee68c5073e6


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