FIREの働き方考察1
この物語は、あと3−5年でFIREできるのかなと思っているアラフォーの物語。道中にも課題が沢山あったので、後続勢が迷わないように、記していくことにした。
目指すところは、
・サラリーマンを適宜やり、(保険や税金を会社に払わせ、人脈形成)
・少しづつ会社員からフリーランスw/FIREを模索
・最適な場所で、デュアルワークの体制構築しながら
・サイドFIREを目指す(完全に働かないのはつらい程度に仕事は好き)
ファイナンスの計画表を立て、FIREをあと5年位で達成したいなと思いながら、思考計画を進めていくと、会社員で一生懸命仕事をしまくってきた結果、さて、この後何がしたい?!と、半年以上考えても以外と出てこない。
さて、どうしたもんか。
20代で自分探しに海外にいってフラフラしてしまうアイツと全く同じ現象に陥った。おお、自分もか!!
幸せな悩みだが、人生様々だ。時間やお金だけではない、自分自身の満足感という意味では、つらい。推しが生きがい。というのは本当かもしれない。趣味に没頭できるヲタが羨ましい。
趣味にお金は使う余地がない、自己投資だ!と言ってアホ?みたいに、20代を過ごしてしまったつけが回ってきた。自己投資は良いが、つまらない人生になりつつあったのだ。
お金だけを追い求めて突っ走った結果、ゴールが結構、空っぽだった可能性がある。
お金が無いより良い状況だが、あってもお金を使う先が無いという謎現象に陥っている。なんだ、この罠は。
趣味や、やることが少ないという人にとっては、この物語が避けるべき指針の1つになるのではないかと思い記録していくことにした。
人生どうしていくべきか?で考えるライフスタイル
アラフォーである。
人生真ん中になったあたりになるわけで、今後のライフスタイルをどうしたい?というところから考え始めた。
前提として、FIREの説明は その辺のブログや、ニュース記事を参考にしてもらいたい。要するに 働かずにキャッシュフローを得ながら生活するという魂胆だ。実にスケベな考え方だ。
やれ、資産が幾らでとか、何に投資すべきだ!とかは、もう結論が出ていると思う。それを自分が公言しても説得力はないのでプロに任せる。S&P500のETFに時間分散で投資。失神。以上。
自分の資産を公開しないのも人と比べないためだ。人間弱いので、5000万あっても8000万あっても、1億超えても、2億超えても、
さらに、その先でも自分の欲は満たされない。
人と比較しても全く意味がない。自分の満足だけを追い求めたいからだ。
300万でも、500万でも、1000万円でもそれで十分な人もいる。墓にお金を持っていくのはゴメンだ。ゼロになって死んでやりたい。
オードリーのラジオリスナーで、よくオールナイトニッポンを聞いているのだが、春日さんは貯金したお金をお墓に持って行きたいそうだ。歴代の王様たちが古墳の中に金銀財宝を埋めたのと同じような価値観だろう。
後に若林さんが、お金と命や人生が完全にリンクしてしまっていると言っていて妙に納得した。
違う、違うぞ。お金はただのツールだ。家を立てるトンカチと一緒だ。道具なんだよ。と、独り言を呟いたものだ。
そんな価値観のわたしもだが、この本は絶対に読むべきだ。資産や経験をどの年代で使うべきかの指針になる。経験から思い出を引き出せる曲線の話は実に参考になった。
同じディズニーランドに行っても20代と70代では楽しさを引き出せる力が全く違う。中古で良い。立ち読みでもよい。図解のグラフだけは見るべきだ。
本を通じながら、
「本当に自分を幸せにしてくれるもの、自分で作り上げるものは何か?」
結局これの旅なのだ。
自分が壁にぶち当たったのは、FIREを達成するまでの書籍やノウハウ・記事は沢山あるが、
当たり前の結論だが、これに相当な時間を費やし、頭を悩ませている。
うんちくはさておき、FIREにもパターンがあることを知ったのでメモしておく。FIREも働かないレベルを何段階かに分けて規定するところまで来ているようだ。
コーストFIRE
バリスタFIRE
サイドFIRE
リーンFIRE
ファットFIRE
それぞれのFIREの特徴を、働き方や生活レベルごとに解説していく。
コーストFIRE
コーストFIREは、60代で仕事をリタイアするまで基本的にフルタイムで働く。
資産運用によってやりくりできる「老後の生活費を確保」したうえで、日頃の生活費はフルタイムで働いたお金から捻出するのが特徴だ。
本業をリタイアするための資金は確保できているため、心に余裕をもって働きやすい。
バリスタFIRE
バリスタFIREはプライベートな時間を確保しやすい、パートやアルバイトという雇用形態で働く。労働時間が短くてすむので、年齢とともに体力が衰えてきたとしても仕事を続けやすい。生活費の半分を資産所得でまかない、残りの半分はパートやアルバイトで稼いで捻出する。
会社が半分社会保険料を支払ってくれるので、60代からもらえる年金をできるだけ確保しておきたい人におすすめだ。
サイドFIRE
サイドFIREは、プチFIREとも呼ばれており、完全に仕事をリタイアするFIREよりもハードルが低い。基本的な生活資金は蓄えた資産を運用して捻出し、旅行や趣味など生活のゆとりに使う資金は副業でまかなう。
バリスタFIREとの違いは、サイドFIREは副業やフリーランスという働き方であるため「個人事業主」であることだ。
また、本業も続けて資産を増やすと、完全に仕事をリタイアするFIREを目指せる。
リーンFIRE
リーンFIREは、質素な暮らしによって日々の生活費を倹約するのが特徴だ。
仕事を完全にリタイアし、これまで貯めた資金を運用して生活資金を捻出する。
外食よりも自炊を選び、高価な買い物や贅沢な暮らしといった物質的なゆとりではなく、時間的なゆとりを目指す人やミニマリストに向いている傾向にある。
ファットFIRE
仕事を完全に引退して、優雅な生活を満喫する「ファットFIRE」。
生きていくために必要な「生活資金」と、高価な買い物や趣味に使える「贅沢資金」の両方を資産所得でまかなえるのが特徴だ。
高品質で贅沢なものに、心置きなく資金を費やせるだけの資産が必要となる。
色々あるが、要するに、働かない度合いと、属する先の有無の話だ。
自分としては、
・サラリーマンを適当にしながら(保険等を会社に払わせて)
・少しづつ会社員からフリーランスへの道のりを模索(人脈形成)
・最適な場所を発掘し、デュアルワークの体制構築
・サイドFIREを目指す(完全に働かないのはつらい程度に仕事は好き)
このプロセスでサイドFIREを目指したい。好きな人と、好きな価値観で、好きなバリューを提供できれば良い。
資金調達をして、ガチガチのスタートアップとかは、疲れるから嫌だ。VCの大人に踊らされたくない。自分でやれ!と事業経験のある自分は強く思う。
FIREの働き方考察
この一年程度FIREを模索してきたが、なぜだろうか、意外と精神的にどうしよう、こうしよう考えてしまうのだ。
それよりは会社員で働いている方が、何も考えなくて楽という側面が見えてきた。
自分でも意外だが、思考停止できる分、会社員は恵まれているようだ。
会社員を辞めても、特段やることが意外とないという、人生という意味で大きな課題に直面してしまった。
さて、この後何がしたい?と、半年以上考えても以外と出てこない。PS5のゲームでAPEXやFF16をやっている日常だ。ゲームも良いのだが、立て直そう。
そこで、ライフスタイル(住まい)をどうしたい?というところから考え始めた。
趣味ややることが少ないという人にとっては、住む場所から考える良いフレームワークになるのではないかと思い記録する。
「ねぇねぇ、お金があったらどこに住みたい?」
ライフスタイルのフレームワーク
自分は、「どこで」どういう「暮らし」したいのか?から入ることにした。
働き方は場所で決まる、と思いきや、リモートワークが普及し自分もリモートワークでなんとかやれる職種であるため、リモートワークの会社に在籍しつつ自分の本当にやりたいライフスタイルを固めていこうと思っている。
まずは仕事ではなく、生活の拠点、場所から考えている。
場所が決まれば、人との関わり方が変わり、食生活が豊かになり、時間の使い方も変わると思ったからだ。
以外にも、車や高級時計や、、いわゆる高いもの。ではなく、暮らしをどうしたいか。という方に思考がよっていくのが面白い。
自分としては、この住む場所探しに、とても時間を投じている。
持ち家がないことも功を奏した。場所の自由度はAirbnb時代には超有効な戦略だったと後から実感。
日本は人口が減り、空き家も増えるので住む場所には困らない。
そこにデジタルの力で最適なマッチングプラットフォームまで提供されてきた。こんなに良い時代はない。
この恩恵に預かり、色々な場所を旅行をしては、「ここには、住めるかな?」と思い場所を探している。
新卒2つ目の会社の仕事で、地方の自動車会社・メーカーを沢山巡れたのも良かった。(つらかったけど)
トヨタ(名古屋)、マツダ(広島)、honda(宇都宮)、スズキ(静岡)、日産(神奈川)と、色々見れたので土地勘のある場所も多い。
しかし、やっぱり皮膚が弱い私にとっては、夏暑いという強敵から逃れたい、クソ暑い。と思いたくない一新で、札幌がデュアルライフの第1候補となっている。
函館にもいったが、住まいではなさそうだった。
やはり札幌を中心地とし、函館・小樽・旭川などを巡りたい。
札幌は、涼しい(夏は30度になるけど)し、食べ物が美味しいし、コンパクトシティだ。しかし、冬は厳しい。そのことはYouTubeで札幌メリット・デメリットを解説している人たちの声で知ることとなった。
ライフスタイルのフレームワーク2
場所を考えまくった結果、現在は住まいは、下記で行こうと思っている。
自分に合う場所・気にすべきは、下記だとわかってきた。
・(まず)家賃
・交通アクセス→エンタメ・人へのアクセス
・食生活(美味しい食材のスーパー)
・都会の自然
・大きな本屋(ブックオフでもよし)
・カフェ(のんびりしたい)
・家電量販店(ハイテク好きなのだ)
当たり前に住んでいる今の家を疑いながら、本当に幸せなのはどこか考えていく作業だ。憧れの海や山が近くなくても良いということがわかってきている。
海(湘南)→時々でOK
山々(上田)→時々でOK
結局自分が満足するのが、東京、横浜周辺の(春秋冬)で、札幌(夏)。
沖縄や福岡(大阪・名古屋)も良さそうだが、旅行程度で、暮らす。ということを考えると、東京の方が便利だし、エンタメへのアクセスも近いので、現実的じゃない気がしている。
それでも、東京・札幌ではない、これは!!と思う場所はいくつかあった
長野県:軽井沢→都会感は無い。となると札幌か、、
兵庫県:神戸→東京へのアクセスが・・・、
札幌の代替えとなる、ダークホースは、地球の裏側、豪州のメルボルンだ。
夏が暑いのでつい北に北に向かうことを考えていたが地球の裏側に行けば冬だということに7ヶ月目にしてようやく気がついたのだ。普通程度に英語できるので暮らす程度なら問題がない。
また、夏だけの滞在なので最大2ヶ月程度というのも今回のポイントだ。とにかく夏の東京を離れたいという一心だ。
夏がクソ暑い以外東京には満足している(家賃除く)。
▼現在までのデュアルワークの場所結論
場所の見立てはついたので、次はこれをどうしていくかをリサーチしていくことになる。
場所リサーチは、次の物語で。
FIREで参考になるのは外人の考え方。日本の書籍は立ち読み程度で、先端研究の海外の話は参考になる。
中でも下記の本は、自分が浪費生活からFIREの価値観にしびれて、世界中のFIRE達成者のドキュメンタリー動画を作る物語になっていて、その道中での考え方の変化が勉強になる。(幾度もくじけ、嫁ブロックにも合うのだ)
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