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SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の価格/違いを比較したまとめ
パナソニックからLUMIX DC-G100のVlogカメラが約10万円で発表されました。持ち運ベテ高クオリティのVlog カメラ「ZV-1」と「DC-G100」の比較をまとめます。
作例が綺麗でうっとりします
2020/9/16 Update 最強のソニーフルサイズ一眼カメラ、α7Cが発表されましたので参照ください。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:価格
SONY ZV-1 :約9万円で発売中
LUMIX DC-G100:発売日は2020年8月20日で、
・「LUMIX DC-G100レンズキット(12~32mm)」が、97,000円前後(税別)
・「LUMIX DC-G100レンズキット(12〜32mm)+シューティンググリップ」セットが、102,000円前後(税別)となる見込みです。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:大きさ
SONY ZV-1 : 約105.5x60.0x43.5 mm
LUMIX DC-G100:幅 約115.6mm x 高さ 約82.5mm x 奥行 約54.2mm
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:重さ・軽さ
カメラの重さはVlogでの動画撮影で一番の重要指標になります。
重いと持ち歩かなくなり、結局スマホ撮影になります。「重さ」は重要指標です。
・本体(バッテリー込):294g
・グリップ(GP-VPT2BT):約215g
・本体+グリップ=約509g
(500mlペットボトルなので結構ずっしりです)
以下参考です。
・SONY DSC-RX100M7:302g(本体)+215g(GP-VPT2BT)=約517g
・SONY ZV-1:300g(予想本体)+215g(GP-VPT2BT)=約509g
・α7iii:約650g(本体)+ 300g(レンズ)=約950g
・α6400:約400g(本体)+ 225g(SEL1018)=約625g
・GoPro Hero7:約200g
その他、α6400+各レンズ、a7 iii などの重さ詳細比較をまとめた記事はこちらです。
ZV-1とRX100M7の比較記事はこちら↓
LUMIX DC-G100:約412g(本体+付属レンズ12-32mm)
付属レンズを装着しても約412g。グリップは有線なのでこれは少しがっかり感。無線の方が取り回しが良いです。
本体+レンズだけで比較すると、
・SONY ZV-1:294g
・LUMIX DC-G100:412g
なので、単体だとSONYが軽量です。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:レンズ・画角・手振れ補正
SONY ZV-1 : F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)。
レンズは手ブレ補正付きの24-70mm、ただし手ぶれ補正をアクティブにすると画角が狭くなり要注意。
また、最先端Auto Focus搭載:一眼の上位機種αシリーズ用のリアルタイム瞳AFが被写体を高精度かつ高速で追尾。瞳リアルタイム検出、4K動画撮影時も追尾
LUMIX DC-G100:付属レンズ LUMIX G VARIO「12-32mm / F3.5-5.6 ASPH」
4K(3840×2160)動画撮影に対応。
4K動画は本体とHDMIケーブルでフルハイビジョンテレビでも再生可能。テレビ出力時はフルハイビジョン画質。
カメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)と、レンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)が連動する、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載。歩き撮り動画で発生する大きなブレや、自分撮りの小さな手ブレまでしっかりと補正。
レンズと本体で手振れ補正をするLUMIX DC-G100はかなり強固な補正です。9分ごろの動画を参照下さい。
手振れ補正時の画角は、下記Youtubeが参考になります。
F値だけ比較すると、「SONY ZV-1のF=1.8」は、かなりの明るさでボケます。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:バリアングル
SONY ZV-1 :3型バリアングル液晶を採用し、簡単に自撮りが可能。
LUMIX DC-G100:
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:センサーサイズ
SONY ZV-1 :1.0インチ20.1MPセンサーを搭載(スマホ以上、一眼未満のセンサー)
LUMIX DC-G100:マイクロフォーサーズ、4/3型Live MOS センサー
センサーサイズの比較表は下記のようなイメージです。大きいほど繊細で明るい映像撮影可能。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:音声・マイク
SONY ZV-1 :高音質とノイズの低減を実現。風切り音を大幅に低減するウインドスクリーンが付属。3.5mmマイク入力端子も搭載。
LUMIX DC-G100:
様々な撮影シーンで音声記録が可能な内蔵マイク「Featuring OZO Audio from Nokia」採用。撮影シーンに合わせ、顔認識と連動して最適な音声記録ができるモードを含めた、5つの指向性モードから選択できる、NOKIA社製のOZO AUDIOを採用した高音質な収音マイクを新搭載。
5つの指向性モード:
・撮影シーンに合わせて自動調整して収音するオートモード
・前後左右360°の広い範囲の環境音を収音するサラウンドモード
・カメラ前方の音をクリアに収音するフロントモード
・画角と顔・瞳認識AFに連動して、顔の位置や人数に合わせて最適な収音範囲に自動調整するトラッキングモード
・撮影しながらカメラ後方の音声を収音できるナレーションモード
AF連動の音声収録は本当にすごい。オーディオの解説はこちらが参考になります。
OZO Audioの機能のおかげで、マイクの指向性を可変できるのはすごい。
複数人での撮影の時にはこちらのマイクがお勧めです↓ 2chの音声を無線収録可能です。
SONY ZV-1とLUMIX DC-G100の違い比較:その他ポイントまとめ
他にも運用時のポイントがあるので、下記項目を参考にしていただければと思います。
・バッテリーの持ち(SONY ZV-1は1日もたないと思います、2個必要
・WIFI/Bluetoothでのデータ転送
・スマホアプリの使い易さ
・USBでの充電(SONY ZV-1はマイクロUSBで面倒、DC-G100は USB 2.0 Micro-B、これも面倒)
・バリアングルを開封・弊じると起動・停止の速さ(SONY ZV-1は停止が遅い
・タッチパネル操作感・UI
・LOG撮影
他にも、
・レンズが取り替えられる楽しみは超メリット
・パナソニックの映像の蓄積
・使い勝手/UI
などがあります。外歩き時にはZV-1、家での小回りの効く撮影時にDC-G100が好きかも。(金欠必至)
あとは、好みの問題ですね。
Vlogのためのカメラが増えてきて嬉しいです。
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