アルバイト面接だと思ったらインターンだった
これはおしゃカフェが大好きな普通の女子大生が、ひょんなことをきっかけ長期インターンを始めた話。
「私長期インターンやってたよ」
筆者はスタートゲートでインターン中の大学4年生。SNSを通じて、あるサークル時代の友人が長期インターンをしていたことを知った。しかし、「インターンなんて絶対やらんやろ」と思っていたあの子が、なぜ。。。
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アルバイトの面接だと思ったらインターンの面接だった
「私は長期インターンするような意識高い系ではない」
インタビュー中、彼女は終始そう口にしていた。
そんな彼女が長期インターンを始めたきっかけは、なんと
"勘違い"
就活を終え、普通にアルバイトをしていた彼女はある日、友人から誘いが来る。
「オンラインでできるアルバイトがある」
話を聞きに行ってみると、webライターの長期インターンだった。
一時戸惑った彼女だが、働くことにした。なぜかと聞いてみると、
■今まで触れたことがない分野だから
■スキルや知識を身につけながら給料がもらえるから
■「やってみようかな」くらいの軽い気持ち
彼女は建築系の学科ということもあり、WEBマーケティングやWEBライティングといった分野に触れたことが無かった。そういった経験を得ながら給料をもらえるなら、「やってみてもいいかな」という軽い気持ちで始めたとのこと。
最低週に1本以上の記事を書き、週1回の会議に参加。一文字あたり○○円という給与形態。そして半年ほどインターンを続けた彼女。
インターンを始めて経験した、ネガティブな面についても伺った。
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これが社会人か。
キツかったこと
長期インターンシップを初めてキツかったことについて、彼女はこう語る。
個人ノルマ(達成目標)が設定されること
ライターとしてインターンをしていた彼女は、1ヶ月あたりの記事更新数がノルマだったそうだ。進捗が遅れている場合、リーダーインターン生から突かれる。プライベートと両立しながらこれらのノルマをクリアしていくことに負担を感じていた。そんな中彼女は、朝6.7時に起き、学科の授業やアルバイト、友人との約束が始まる前に業務を終わらせていたそうだ。
企業で働く上で、個人に達成目標が設定されるのは当然だ。
しかし彼女は、「個人のノルマ」について、キツかったことでもあり、やってよかったことでもあると語る。
やってよかったこと
■社会人基礎力をつけられる
■伝える力・文章力が身についた
■物事に主体的に取り組むようになった
「報連相の徹底・結論ファースト」を社会人では当然できないといけない。一度は耳にしたことがある言葉。知識として知っていても、実際行動に移すことはなかなか容易ではない。長期インターンをすることで、学生のうちからその習慣が身についたそう。2つ目はwebライティング業務の上でついたとのこと。最後に、「もっと効率良くできないか」「こう改善できるんじゃないか」と考える癖がつき、掛け持ちしているアルバイトへの取り組む姿勢に変化が現れたそうだ。
ノルマも含め、社会人の当たり前を学生のうちに経験し、良い社会人生活のスタートが切れるようになったことが長期インターンの一番の利点と語る。
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どうせ遊びにもいけない。だったら将来に役立つことをやるのも一つ。
これは、長期インターンの酸いも甘いも経験した彼女が、最後に口にした言葉だ。
2021年3月現在、外出機会の減少や海外渡航禁止等、コロナ禍でなかなか思うように学生生活を送れない方は多い。遊びにも行けないなか、時間を有意義に使いたいと思う方は長期インターンで将来に役立つことを始めてみるのも一つ良い手段かもしれない。実際、週1~2日から始められるインターンシップといった、始める上で比較的ハードルが低いインターンもたくさんある。
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最後までご覧いただきありがとうございます!
そもそも、学生のアルバイトとインターンの線引きは実に曖昧です。
実際は責任や給料形態に違いがあることが多く、アルバイトとインターンの違いについては下記noteをご覧ください。
▼「アルバイトと長期インターンの違い」に関する記事
▼「やりたいことがわからない」はダメじゃない
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