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休日note

誰にも、「正義」があります。この正義で自分を保っていると思っています。だから、手放せないのです。
「これを手放したら、滅茶苦茶になってしまう」と思い込んでいます。
もちろん、本当はそうではありません。
それを手放しても、滅茶苦茶になったりはしません。
けれども自分にとって、正義というのは、絶対に手放したり外したりすることのできない、大事な大事なものなのです。
そのあげくに起こされたのが、戦争です。

『だいじょうぶ ちゃんと乗り越えていける』より


どうして戦争なんて起きてしまうんだろうって、愕然としたのが数ヶ月前。
この言葉を読んで、ああ、なるほど……と思った。

みんな、それぞれが譲れない「正義」を抱え込んでいて、相手を批判するところから戦争は始まってしまうのだ。
どんな人にも、その人なりの「正しさ」や「思い込み」がある。
それを手放すのはとても難しいけれど、お互いの違いや考え方を許容することが、大切なんだろうと思った。

多様性を認める、ということ。
そして相手も自分も変わらない、未熟な人間なんだということ。


並木良和さんの著書は少し前から気になっていて、このタイミングで読めてよかったなと思った。

並木さん曰く、
以下の7つを大切にすると、本来の自分に立ち戻ることができるみたい。


【コ】心地よい
【ヒ】惹かれる
【シ】しっくりする(すっきりする)
【タ】楽しい
【フ】腑に落ちる
【ワ】ワクワクする
【ヨ】喜びを感じる


全部繋げて、「恋慕ふわよ」
(覚えやすい言葉)

私にとって、
それに当てはまるものは、やっぱり「書くこと」なんだろうな。


自分のやりたいことや、心地よいと思える環境に身を置くことが、これからもっとますます重要になっていく気がする。

他人軸にしない、ということ。
それはすべての物事を「相手のせいにしない」ことだ。

すべては「自分自身」が主体。
もう誰のせいにもできない。
全部自己責任で、ネガティブなことも体験したくて起きたんだ、ということ。


そんな時代に、「たまたま生まれてしまった」と思いますか?
そうではありません。僕たちは、この地球の、この混乱を体験したいと願って、いま、ここにいます。
ゲームで言えば、最難関のステージに挑むために集まっているのが、僕たちです。
何世紀もの眠りを終えて、目を醒ましていける。それを、この肉体ごと体験したかったのです。これほどまでにエキサイティングなことはありません。


このタイミングを狙って生まれてきたんだとしたら、魂ってすごく好奇心旺盛だなと思う。

並木さんによると、
「罪悪感」と「無価値観」は、地球を体験するために必要な「重し」だったそうだ。


そういう感覚も本来は自分のものじゃないのだから、いくらでも手放せる、ということ。


自由って、一見ふわふわと優しいものに思えるけれど、「自分軸」じゃないと得られないものなんだな、と思った。

やりたいことも、惹かれることも、
自分と繋がらなければ見えてこないものだから。


すべてが自分の投影で、心配も不安も幻なんだろう。

そんなふうに思う休日。


今日は図書館に行ったあと、
お気に入りのカフェをはしごして小説をずっと書いていた。

あんなにも何度もプロットを練り直していたのに、いざ書き始めると、ぜんぜん違う(思ってもみなかった)方向に物語が流れていく。

プロットだと、主軸のメインストーリーが思い浮かぶことが多くて、
サブストーリーをどう見せていこうかなぁって試行錯誤していたところだったから、
今日思いついたことは、なかなか悪くないなと思った。



前に書いてたのも少し推敲して、
エブリスタにあげてみた。



創作って楽しいけれど、うまく書けないこともあって、ときどきもどかしくなるけれど、
自分の筆力を受けとめながら進んでいけたらいいと思う。





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