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韓国ビジネスと会計士

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日韓をまたがるビジネスに関する話題や、公認会計士としての活動などについて紹介していきます。
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記事一覧

「故郷忘じがたく候」

豊臣秀吉による慶長の役(1598)の際に、朝鮮から連れてこられた陶磁職人の話です。当時、薩摩…

Taisei Koh
3年前

自己株式の税務処理の日韓比較

自己株式の取得は、資本の払い戻しであり、債権者保護の観点から旧商法では厳しく制限されてい…

Taisei Koh
3年前

日本版インボイス制度と事業者登録

今回は消費税の話です。日本の消費税は非常に複雑なのですが、さらに新しい制度が導入されよう…

Taisei Koh
3年前
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コロナ禍での韓国ソウル出張(往路)

約9ヶ月ぶりにソウルへ出張します。所定の手続きを経て許可が下りれば、韓国入国後2週間の隔…

Taisei Koh
3年前
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韓国に駐在員事務所を開設するときに気をつけたいこと

韓国に新たにビジネス拠点を設けよう、と考えて相談に来られる会社がたくさんあります。私が対…

Taisei Koh
3年前
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【韓国税法】仮払金にまつわる主要論点

韓国企業の税務申告書や決算書を見ると「仮払金(直訳すると『仮支給金』)」という勘定科目を…

Taisei Koh
3年前
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韓国版マイナンバー(住民登録番号)

こんな報道がありました。↓ 『政府は来年にも個人のマイナンバーと預貯金口座を連動させる。個人向けの給付の手続き などをマイナンバーカード だけでできるようにする。義務付けはせず選択制にする見通 し。菅義偉首相が掲げる行政デジタル化の切り札と位置づけ、来年1月召集の通常国会で 法整備をめざす。』(2020年9月24日 日本経済新聞朝刊) 未だ普及率が20%程度とあまり国民に浸透していないマイナンバーカードですが、これが100%普及した場合の生活はどのようなものになるのでしょ