珠楽(tamarack)とと子
暦の術プロジェクト
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暦の術プロジェクト

珠楽(tamarack)とと子

暦の術という視点で占星術を見ると、これまたオモシロイ!ってことで基本に立ち返るような内容をちまちまベンキョーしなおしてます。

占星術といえば、星図の象徴から導き出す具体例(世相なり性格なり)を読み解く楽しみ方が一般的なんだけど、そのベースにあるのが暦の術。そこに「象徴の源」がある!

暦ってのはカレンダーですな。トキの展開を記述して、把握する方法。だから個人の性格云々のハナシはちょっと置いといて…トキを読むっちゅう占星術の本来の側面をメインに書くよ。

トキを読む占星術といえば、月相を読むホロスコープがポピュラーね。占星術ファンじゃなくても「○○座の満月!」とかよく言われてる新月や満月のリーディングは見聞きしたことがあると思う。でもこれは暦の術って視点で言えばあくまでも枝葉の部分なんでないかな、って思ったの。

西洋占星術の「暦の術」の幹の部分にあたるのは、やっぱ太陽なんじゃないかな。ベースに太陽のリズムがあって、その上に重ねるのが月のリズム。太陽のリズムありきで、月のリズムがそれを補足する。
だとしたらベースにある太陽の「前提」をまず捉えた上で、月の象意でその「具体例」を絞っていくってのがイイんでないだろうか。
そんなわけでまずは太陽のトキを捉え記述するってどういうことか?ってハナシから始めて、そこから月のリズムがどう絡んでくるのか、さらには個人の「運気」だとか「開運アクション」にどうして結びつくのか、そんなハナシを(私の超個人的見解を)まとめるつもり。

暦の術と「生命力」

トキを捉える暦の術が何に役に立つかって、それは待ち合わせ時間の調整とかタイムマネジメント的なもんもそうなんだけど、それよりなにより「生命力」に関わる術なんだきっと!!と私は睨んでいる。

私の言う「生命力」は、心身の健康とか免疫力はもちろん、精神的な状態も含めて「より善く生きるチカラ」に関わるエネルギー全般を指してるよ。

  • 生きているという確かな実感や悦び

  • 未来へ向かうモチベーション

  • 自分と自分を取り巻く世界に対する信頼と感謝を呼び起こす

こういったことは、より善く生きるチカラ「生命力」が高まっているときに現れる。生命力は文字通り「いのちのチカラ」。いのちが本来持っているチカラだと思うんだ。だから特別なことをして鍛えるような、技術的に身に着けるチカラというよりは、いのちに備わっている自ずから然る働きなんだと思う。自ずから然る、「自然」という働き。いのちが本来持っている、自然のチカラ。

暦の術ってのはそもそも太陽や星々の運行のリズムを捉え記す術。
それに応じて変化する気候や環境、動物や植物の「自然のリズム」を意識する術。自然のリズム、それすなわち、生命力のリズム!!
暦の術を通して私たちは自然のリズムを意識し、それに合わせて自分の中のリズムを調律してるんじゃないだろうか。

そんでもって、暦はトキ(時間)を意識化する術だよね。
トキを表すものとか、トキに対する意味付けが無ければ、私たちは時間を意識することはないと思う。トキを意識しないってことは、過去も未来も実感できる範囲外のことは考えないんだろうな。
トキを意識できるからこそ、私たちは過去を記憶にとどめたり未来を創造することができる

能楽師の安田登せんせは、「時間は”心”が生み出した。心というものが生じて、ヒトは時間を感知できるようになった」と言っていたっけ。

時間と心といえば、ミヒャエル・エンデの名作児童文学『モモ』!!
『モモ』の中には時間の正体についてそのいろんな側面が散りばめられてるんだけど、その中で語られていたのは「時間とは生きるということ(いのち)そのもの」だということ。そして「人のいのちは心を住みかとしている」とも。
これは安田せんせのハナシにも通じるなぁ。

時間と心は一心同体といいますか、心があるから時間が生まれ、時間がそもそも心を宿しているいのちの正体なんだよってこと。うーん、卵が先か鶏が先か、出発点がなんであれ、時間と心はいのちにそのまま重なる存在だってことですな。

単純に考えてみれば、いのちが終わる時、その人の時間が終わるわけで。生きているってことは、時間の中に存在している(OR 自分の中に時間が存在している)ってこと。

トキを意識化する暦の術は、いのちを意識化する術でもある。自分の時間、いのちを意識的に生きる術。ね、「生命力」に関わって来るでしょ!

おもしろいのはねぇ、太陽で始まり土星で締めくくる太陽系の並び。自然の刻むリズムのいちばん外枠(大枠)にあたるのが、土星のリズム。
※現代占星術は土星以遠の天体も取り扱うけど、もともと占星術で記していたのは土星までの天体。暦の術は古い起源に遡るだろうから、ここでは土星を最終地点として見るね。

土星は「枠」「制限」そして「時間」を象徴する。時間という外殻の中に、私たちのいのちのリズムが巡っている。有限の時間はいのちにとって「制限」でもあるし、いのちをこの世に存在させる「土台」でもある。
いのちを運ぶ器、それって何だと思う?

「運命」ってやつだね。

変えられるものと変えられないものを学ぶ術

「運命」って時間そのものを指してるんじゃないかな?
一般的には「定められた結末」とか「自分の力の及ばない出来事」って意味で使われるけど、生まれた瞬間に時間はトキを刻み、死ぬときはそれが止まる、ってのはまさにそういうことでしょう。
命を運ぶ自然のリズム、時間という運命。

運命論否定派の人だって、自分の力の及ばない出来事、コントロール外の存在ってのは「ある」ということは同意してくれると思う。(それとも宇宙の全ては自分の意のまま、世界は我がコントロール下にある、と思ってる?そうだとしたら…できれば友だちになりたくないタイプだな)

私たちが悩んだり苦しんだり(誰かを困らせたり)する多くのことは、そういったコントロールできない存在を、コントロールできない存在だと認めない(気付かない)ことから起こる。

神よ、変えることのできないものを
静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを
区別する賢さを与えてください。

二ーバーの祈り

安田登せんせは、心の働きによって過去の記憶とか未来を想像することができるようになったけど、その副作用として、過去に対する後悔や未来への不安というものに悩むようになったんじゃないかという。そして宗教や哲学が発達した。

占星術と思想や宗教はやっぱり切っても切れない関係なんだけど、それは「暦の術」が心の副作用になんらかの効果があると思われたからなんじゃないかな?時間とワンセットでやってきた過去や未来に関する悩みに対して、時間を把握するこの術がなんらかの解決策を与えてくれると考えた。

実際にタイム・マネジメントで解決することも多かったかもしれない。時間を管理し、自分の意識下に置く。自分の時間いのちを(ときには他者の時間いのちを)コントロールする。その影響力が大きかったからこそ、暦の術は支配者にのみゆるされた術だったんじゃないかな。

でも私は、暦の術が果たした役割は「時間を支配すること」以上に、「コントロールできない存在」を認識させてくれることなんじゃないかって思ってる。時間という存在そのもののように。

二ーバーの祈りが言うように、必要なのは変えられないものに抵抗することじゃなくて、変えられないものを受け入れるチカラ。そして変えるべきものを変える勇気。なによりも、変えられるものと変えられないものを見分ける智恵が必要なんだ。
暦の術は、そのためにある。(と、私は勝手に考えてる)

だからね、何が起こるだとかこういう性格だとかそういうことは枝葉なんだよ。運命を受け入れるってのは特定の情報を信じ込むってことじゃないの。自分が生きている時間に向き合って、いのちを意識して生きるってことなんじゃないのかね。傲慢になるのでも卑屈になるのでもなく。

東洋の思想であり占術でもある「易」は、森羅万象の変化を説く。英訳はBook of Changes。全てのものは変化し続ける。でもそのベースには変わらない原理(自然の法則)がある。その変と不変を伝えるのが、易。

私は勝手に「暦の術は生命力に関わる術にちがいない!!」と主張しているけど、西洋占星術は易のように思想の伝導的な使われ方はしてない。易とか東洋思想って会社経営論とか子育て論に応用して語られるけど、占星術だってそういう「術」になると思うんだよなー!!
単純に○○座な子どもはこんな性格だから~って内容じゃなく。もっとメタラーニング(学び方を学ぶ)な手法として取り入れられてもイイと思う。

そんな動機でスタートしたnoteだったんだけど、そういえばすっかり忘れてた。

生命活動を展開するエネルギー変化

さてさて、暦が記す時間=生命のリズムの内容に入っていこう。

暦の術ってのはそもそも太陽や星々の運行のリズムを捉え記す術。それに応じて変化する気候や環境、動物や植物の「自然のリズム」を意識する術。自然のリズム、それすなわち、生命力のリズム!!暦の術を通して私たちは自然のリズムを意識し、それに合わせて自分の中のリズムを調律してるんじゃないだろうか。

時間を感じさせてくれるものとして、シンプルに昼と夜の存在がある。私たちは太陽の動きに伴って時間の変化を知る。

もっと大きな時間の変化もそう。地球上の生物、生物の織り成す環境は、太陽からのエネルギーに影響を受ける。地球と太陽の関係性は一定のリズムを刻んでいて、それが季節の変化を生む。太陽のリズムは、ニンゲンを含めた動植物の生命活動に直結する基本リズムだね。

太陽から受け取るエネルギーが変化していく様子は主に外部の環境(動植物など自然の変化)を通して自覚されるわけだけど、ニンゲンも地球上の生物なんだから意識していようがいまいが直接の影響だって受けているはず。

西洋占星術はこの太陽の季節の巡りを、春分を起点にして「文字起こし」するココロミ
季節は巡る。春が夏になり、秋が来て、冬が終わると、また春が来る。季節ってのは、円環する時の巡りに応じて呼び分けした4つの名前。本当は循環する円○は直線-と違って終わりも始まりも無いんだけど、便宜的に「ここを始まりに☝!」としたポイントが春分点ね。

文化によって新年を祝う日が違うのは、「1年の始まり」ってのがそもそもニンゲンが後付けした約束事に過ぎないから。春分もその中の一つ。

春分ってどんなトキ?

春分ってのは太陽が「赤道と黄道の接点」を通過する日、なんだって。
赤道ってのは地球をぱっくり半分に分けるラインだね。地球儀の真ん中に引いてある赤い線。黄道は太陽の通り道。地球の真ん中、おへその真上を太陽が通過する日、それが赤道と黄道の接点。

赤道ライン(東西)を「へそ」の位置にして寝転んだとき

※「赤道」って言うと地上のラインを指すから、それを天球儀上になぞったラインを「天の赤道」という。でもヤヤコイからそのまんま赤道って書いとくね。

地球は太陽に対してナナメにクルクルしているから(地球儀もナナメになってるよね)、ヘソ君⇧をそれに合わせるならこんなイメージかな。

赤道メタボリックなへそ君

赤道に黄道が交差する日、ってのは地球と太陽の関係性の空間的な捉え方。でも空間的に捉えるよりも時間的に捉えるほうが一般的かな。時間的に捉えると、春分(と秋分)は昼と夜の時間がほぼ等分される日にあたる。

夏至は昼がいちばん長くて、冬至はその反対にいちばん短いタイミング。そういう太陽の影響(昼の時間)が特徴的な4つの時点をピックアップして、星の配置を記したものが四季図(春分・夏至・春分・冬至のホロスコープ)ってこと。

太陽との関係性を、太陽から受ける影響力=日照時間の変化として捉えてみよう。昼の時間がより長いほうがより「陽」のエネルギーが強まって、夜の時間がより長い方がより「陰」のエネルギーが強まる、ってふうにザックリと図示。

春分を1年の始まりとして区切る西洋占星術では、春分は1年全体の様相を表す重要なポイントとしてみる。それは春分のエネルギーが特別だとか特殊だとかスゴイとかってわけじゃなく、上の図で見て分かるように、そこが基準点、波の中心軸になるからだと思う。

巡るエネルギーを指し示す文字盤

太陽と地球との関係の変化に応じて円環する時の巡りを把握するためにマーキングした文字盤が、12サイン。12星座って呼ばれてるけど、実際に天体観測で見る「星座」の位置とは違うよ。あくまでも時の巡りを把握するための基準点、時計の文字盤なわけで、象徴的な記号だと思えばいい。

占星術は太陽がぐるりと巡る360度を30度ずつ、12サインの文字盤で分割した。始まりの春分は牡羊座の0度。夏至は4番目のサイン蟹座の0度、秋分は牡羊座の正面にあたる天秤座0度、そして冬至は10番目のサイン山羊座の0度ってなふうに。

だから「暦の術」として占星術を考えるとき、12サインってのは太陽と地球の関係性、太陽のエネルギーに応じて変化していく地球の生命活動の展開の有様として見ようと思う。この太陽の暦は、今日本で使ってるカレンダーの年月とはちょっとちがう区切りになる。

2022年、太陽の巡るリズム

(日付 12サイン 節気)
3/21 牡羊座 春分
4/20 牡牛座 穀雨
5/21 双子座 小満
6/21 蟹座 夏至
7/23 獅子座 大暑
8/23 乙女座 処暑
9/23 天秤座 秋分
10/23 蠍座 霜降
11/22 射手座 小雪
12/22 山羊座 冬至
2023/1/20 水瓶座(大寒)
2023/2/19 魚座(雨水)

1年全体の中心軸を決める春分を筆頭に、陽の極まる夏至、中心軸に戻る秋分、そんでもって陰極まる冬至、この4つがトキの展開の要点として重視される四季図。

4つの展開だからよく「①起②承③転④結」に例えられるけど、上図に照らしあせるとちょっとイメージが違うかも。①春分と③秋分はフラットだし、③転にあたる秋分は盛り上がりポイントって感じじゃない。

エネルギーの展開を「陰陽バランス」の変化として見ると(十二消息卦)

どっちにしても、この4つは展開の要点だから注目ポイントになる。そのタイミングで太陽や月をはじめとする天体の配置を写し取った星図が、四季図ですな。ここでやっとホロスコープのハナシ…と思ったけどその前に易の「十二消息卦」について挟んでおこう!

私たちが春夏秋冬と聞いてそれぞれの季節のイメージを思い浮かべられるように、春は春のエネルギー、夏は夏のエネルギーってなふうに「基本となる展開」はだいたい決まってる。春は花が開いて、夏は緑が萌え、秋に葉が落ち冬は種が眠る。

この展開を、東洋占術の「易」では陰と陽のエネルギーバランスの変遷(十二消息卦)として描いてるんだけど、それがすごくわかりやすいから、合わせて見てみようと思う。例えば春分は「雷天大壮」という卦。

さぁ陽の気が増えて(勝って)いく、って段階。「勢い」を表す卦。名前がカッコイイ。牡羊座の必殺技、雷天大壮ォォォーーーッ!!

そいでもって、夏至の卦「天風姤」はこちら。

日照時間がいちばん長くなる日、ってことはこれからまたどんどん短くなる折り返し地点ってこと。易は「兆し」を読むことに主眼を置いた術だから、陽が極まる夏至こそが、陰の芽生えとして描いているんだろうね。
春分が陰と陽半々でなく、陽の増加(陰2つ陽4つ)と描かれているように、夏至はイチバン底に陰があり、冬至はイチバン底に陽が潜んでいる。

四季図は「今年の」太陽エネルギーのあらまし

基本的な展開は繰り返されるわけだけど、去年の春分と今年の春分は違う「今」というトキとして現れる。そりゃそうだ。その「今」らしさという変化を生むのが他の天体を含めた位置関係、というふうに占星術は見る。
例えば2022年の春分図は、こんな感じ。

2022年春分のホロスコープ

春分ってのは太陽が牡羊座という文字盤の位置まで巡ってきたトキ。「太陽 牡羊座入り」の日。夏至を迎えて太陽が蟹座に入ると⇩

2022年夏至のホロスコープ

こんな感じ。春分と夏至の間には太陽牡牛座入り、そして双子座入りのホロスコープが綴じられているし、夏至と秋分の間には獅子座と乙女座に太陽が移動した日のホロスコープ・・・ってなふうに、四季図はその中に中間の流れも織り込んでいる。

黄色い丸で囲んだのが四季のホロスコープ
四季図に織り込まれたトキ

春・1年の始まり=牡羊座(春分)
 ∟ 牡牛座(穀雨)双子座(小満)
夏=蟹座(夏至)
 ∟  獅子座(大暑)乙女座(処暑)
秋=天秤座(秋分)
 ∟ 蠍座(霜降)射手座(小雪)
冬=山羊座(冬至)
 ∟ 水瓶座(大寒)魚座(雨水)

春分図をはじめとしたそれぞれの「今」がどんな特徴を伴うのか?エネルギーの変化の大きいクビレ、春分・夏至、秋分・冬至を中心に1年の展開を見るのが占星術のひとつの楽しみ方。この記事の後半で、実際に2022年のそれぞれの「今」の中に描かれた様相も読んでみようと思う。

太陽のリズムを読むときのハウスについて

春分図やら四季図リーディングを紹介してる人はほとんど「日本の春分図です」てなふうに言ってると思うんだ。日本の東京を基準に、ハウスを分割したホロスコープ。

これは私の個人的な思い付きなんだけど。
四季図を太陽の位置取りが及ぼす生命活動の展開、エネルギーの大まかな流れ(リズム)として読むんなら、ソーラーサインハウスシステムがいいんじゃないかな。太陽をメインにして読むから。

それにハウスは個人(or 社会をひとつの個として見たとき)の視点で区切る世界観(意識の領域)だから、出生図のレベルまで視点を降ろしてから見るべきでは?って考えたの。

意識の領域ってのは例えば色相(連なる色のグラデーション)を眺めた時にね、だいたいココからココの範囲は「青」、ココから先は「緑」てなふうに分けた範囲みたいなもの。青の範囲は青の意味(印象)を呼び起こすし、緑は緑の意味を呼び起こす。

今回は生命活動への影響力・太陽エネルギーの、その折々の「らしさ」というか、風味と言うか、全体にもたらされる磁場みたいなのを見たいから、ハウスを重視せずにソーラーサインで読むよ。

まずは太陽のエネルギーの「今」らしさを地上の生命活動への影響力、今年の音色(音の特色)として読む。まだ具体物に注ぎ込む前のエネルギーだから、抽象的なリーディングで留まる。
それを地上で受け取る側の姿として描いているのが、月相というトキ模様なんじゃなかろうか。

太陽のリズムを地球と繋げる月のリズム

月相てのは、太陽との位置関係で変動するリズム。丸くなったり細くなったりね。月は地球の衛星だから、アンテナみたいに外部に飛び出してはいるけど、地球の一部でもある。

いつも〇〇座の新月です、満月ですって誰かしら教えてくれるアレ、並べてみるとその規則的パターンがすごく美しい。太陽が牡羊座を通過するトキ、月は牡羊座の新月と、牡羊座の反作用である天秤座で満月を迎える。

先日の満月は蠍座。これは牡牛座のトキのリズムのうち、牡牛座の新月を終え、牡牛座の反作用である蠍座で迎えた満月。

それぞれのサインのトキの中に現れる新月と満月

それぞれの太陽のトキが担うエネルギーの質感を、新月で受け取って満月でリリースする。そして器を空けてまた新しく次の太陽のトキのエネルギーを受け取る。

太陽の生命力を動かすエネルギーを水流とするなら、それを受けて回る水車が月。太陽に重なる位置=新月で桶に注ぎ入れて、その推進力でまわる。水車は水を下の流れに注いで、また空いた桶で次の水を受ける。

まわれまわれエネルギー

生命力って「循環」するエネルギーだからね、この例えなかなか近いんじゃないかな( *´艸`)生命力は、お互いがお互いに生命力を贈り&受け取りあって循環することで成立するシステムでもある。

新月で受け取って満月からまた次のエネルギーを受け取る準備をする

満月は月が太陽と真向かいに位置するから、トキのサインに対して必ず対向サインになる。太陽との位置関係を図示すれば当然なんだけど、注ぎ込まれたエネルギーの作用・反作用のようなイメージでもある。まっすぐ反対向きに及ぶ影響力。牡羊座のエネルギーを受け取る方向はまっすぐ天秤座。魚座とか山羊座のエネルギーにはならない。

このサイクルを太陽のエネルギーをベースに繰り返すと考えると、新月と満月のトキ読みがもっと味わい深く、面白くならない?!12種類の連続したエネルギーの変化を、月が地球に落とし込む。まるで太陽と地球を繋ぐへその緒だ。

月は生物のいのちのリズムにダイレクトに結びつく天体だってのも、萌えポイント。生命の原始的な本能、肉体に宿る無意識。
月と言えば「母親」や「幼少期」ってキーワードが真っ先に思い浮かぶけど、それもぜんぶ根っこは同じ。生命の自然のリズムを同期させるって役割に全部繋がってくる。

太陽のエネルギーを繋ぐヘソの緒🌙プラグを、どこに差し込むかってところが「そのトキのエネルギーをどんな影響力としてその身に受け取るのか」って部分になってくるよね。

私たちの見慣れている新月・満月図は、東京をヘソとした「日本」というカタマリを「個」としてその影響力を見る。日本というカタマリの一部として暮らしている人は、もちろんそのリーディングを自分ごととして感じられるだろうけど、もしピンポイントで「自分」という範囲の個で影響力を見たいなら、さらに自分のリズム(ネイタル)にまでプラグをのばして見てみたい。
この段階で、「自分から見た影響力を受ける領域」を表す「ハウス」が具体性を帯びてくるんじゃないかな。自分のネイタルのどの部分で、月の引っ張り降ろした太陽エネルギーを受け取っているのか?

実際にどんなもんなのか、体感や経験を記録したりシェアしあえると面白いだろうね~~
太陽のエネルギーの質感を読んで、それをろ過する月のプロセスを読んで、そのトキのリズムの前提部分を共有してさ。その先、それがみんなそれぞれにどのハウスで受け取って、どんな気付きがあったのか?その先こそがオモシロいポイントなんだから。

暦の術プロジェクト

そんなわけで、「暦の術」としてトキを読み、生命力を高めあおうじゃないかってプロジェクト(私の遊び)をここに立ち上げようと思う!!

★自然のリズムにあわせて自分を調律する
★時間の中のいのち(いのちに宿る時間)を意識的に生きる
★変えられるものと変えられないもの、それを見分ける智恵を学ぶ

ただ、それを意識してホロスコープで遊ぼうってだけ(笑)

さっそく読んでみよう!!2022年の四季図 ⇒ 12のトキ ⇒ 新月&満月ホロスコープたち

・・・ホロスコープを1年分並べて屏風にしたくなるな(笑)ここからゴリゴリ実際にホロスコープに描かれている中身のほうを読んでいこうー!

※ここから先に含むリーディングは、四季図のホロスコープからトキのエネルギーのベースライン、それから双子座のトキまで。太陽双子座入りのエネルギーと、それを新月でどう受け取って満月にどう収束させるのかって内容。
6月以降~各月のトキについては随時マガジンに追加していきます!2022年後半のトキのエネルギーも一緒にフォローしてくれるヘンタイおもしろい人は、この有料記事を買わずにマガジンでの購入をオススメするよ!
※単体記事ではなく、マガジン単位で購入すると今後のトキのリーディング記事が無料で読めます(^_-)-☆

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四季図を基本とする12のトキ、それぞれのトキに対応する新月と満月のキーワード、エネルギーの活かし方、タロットのリーディングも追加していくよ!

生命力(=生きているという確かな実感や悦び、未来へ向かうモチベーション、自分と自分を取り巻く世界に対する信頼と感謝を呼び起こすチカラ)をふ…

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珠楽(tamarack)とと子

もりもり書くエネルギー(''◇'')ゞ燃料投入ありがとうございます!!

珠楽(tamarack)とと子
遊ぶように生きたいホモ・ルーデンス。占星術が好き。語学が好き。本が好き。noteでは占星術の視点から発見した「こんな切り口で見ると、世界って味わい深くてオモシロイ!!」ってハナシを。ブログ(https://starship.hateblo.jp/)はもっと鼻息荒く好き勝手に。