日常の延長にある旅

こんばんは、マリアです。
箱根 強羅に行ってきました。

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これまでは、旅＝非日常だったけれど、
最近は、旅は日常の延長線上にあるもの
という気がする。

目的地と宿は決めてあるものの、
そこで何をするかは
直前まで、ほとんど決まっていない。

旅の数日前から軽く調べ始めて、
そこでやれそうなことを
何となく頭の中で思い描きはする。

でも最終的に決めるのは
行く途中の電車の中か、
宿に着いてからで、

ピンと来るところ、
しっくりくるところ、
カチッとハマる感じのところに行く。

絶対にここに行きたい
ぜひこれを食べたいとかは
最近ではあまりないので、

そのときの感覚で
適当に決めている。

でもそうしていると
なぜかいつも
その時々にふさわしい場所に導かれる気がする。

今回の旅では、
秋バラが咲いているなんて
知らなかったけれど、

強羅公園、なんとなくいい雰囲気そうだな♡

と思ったら、
ちょうどシーズンで、
バラのいい香りがしていた。

箱根はいろいろ見どころがあるので、
どこに行こうかな～と思ったけど、

温泉をもっと堪能したい！

と思って、
強羅を観た後は、
湯河原へ向かった。

湯河原はここ数年、
私がからだのメンテで
数ヶ月おきに通っている場所。

でも今まで気になっていたけど
行けていなかった場所があったので、
いくつかまわってきた。

海でボーっとしていたら
鳩ぽっぽが近づいてきて、

話しかけても
全然逃げる気配もなく
私の話を聴いていたのか、

目をぱちくりさせながら
しばらく側にいてくれた。

釣り人たちと
ゆらゆらしている海を眺めながら、
こころとからだが最高にゆるむ
時間を過ごした。

いわゆる”旅行”って
もっと高揚感とか
非日常的な雰囲気があると思うけど、

私の旅はもっと日常的でゆるい感じ。

それでいながら
普段とは違う光景をたくさん目にしたり、
いつもとは違う感覚を受け取るので
気づきがいっぱい起こる。

そんな貴重な機会のような気がする。